本日は当番、先ほど帰宅。
業務をこなしながら、点いていたTVを見ると、高校生のクイズ番組をやっていた。
エジプトの古代文字を見て、書いている内容を推測して答える。
その高校生諸君に問いたい。
普段いったいどういう生活を送っているんですか?(にやり)
・・・・・
この番組、30周年だという。
ワタクシが小学生時代、ハイテンションなアナウンサーが
「ニューヨークに行きたいかー」と叫んでいた。
「高校生でクイズ王になれば、ニューヨークにいけるのか」と
広島県から出たのは岩国ぐらいであった、小学校3、4年生には衝撃であった。
20年前、アメリカというのは憧れの国であった。
アメリカですらそう思う、田舎の洟垂れ小僧は、同時期に
”アマゾンの秘境で、○○に遭遇!”みたいな番組を真剣に見ていた。
「世界にはそんなすごいところがあるのか」と好奇心の塊であった。
・・・・・
さて、もう中年の31歳、かんとく。
今、アナウンサーに「ニューヨークに行きたいかー」と問われたならば、
「いや、休暇取得とかわずらわしいから別に。温泉に入浴に行きたい」と言う。
そして付け加えて言う。
「高校生を対象にしたクイズ番組って、制作費安く済んでいいですね。
少子化という理由をつけて、東京、名古屋、大阪くらいに予選減らしても良いし。
何よりもう、”ニューヨークに行きたいかー”という言葉、言ってないでしょ?
高校の修学旅行で海外に行く時代ですものね」(にやり)
by やっぱり昨日の比較論なんてできないことを書かず、
アイロニーを書いているほうがニヤニヤできる夜郎自大な、かんとく
(夜郎自大は高校生が解答していたけど、意味知らんかったワタクシでした)