本日(HPアップ時の表示は昨日)出勤。
ワタクシの丁稚先の土曜当番は普段の仕事をこなすと共に、
緊急時用の当番としての留守番としての業務でもある。
サクサクと日常業務をこなし、休憩中に朝日新聞夕刊を読む。
話題の横綱引退に関して、『相撲は神事』という記事を見つける。
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その中で、これまた横綱との仲が話題であった(ニヤリ)内館牧子氏の
相撲の歴史についての内容が面白い。
要約すると、「相撲は神事」で「力士は人間を守る者」であると同時に、
「非力な人間の象徴」であるから「現在でいう四股名(しこな)は元々醜名(しこな)」であった。
だからこそ「力士が両手をつく仕切りも相手への最高の敬意を表す」ことであったという。
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なるほどなあと思う。
横綱というものは、何百回以上のその所作を繰り返した上での強者であるから
人格というものも、”持ち合わせていて当然”となるのであろう。
他の人を敬う姿勢、というものは持っている者と持たない者では
ちょっとしたその所作や態度に違いが出ることがある。
横綱じゃないけど(ニヤリ)、ワタクシも自省せなあかんなあ。
by かんとく