最近書いていなかったので本日二つ目の題材。
またジャブかよ、どんだけぇー、っていうな!
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さてさて、月曜日は情・恋済トーク。イッツショータイムである。
本日のメイン、いけていなかった。
開始早々、すごいダッシュ力だねえ。
後半、すごい根性勝負だねえ。
以上、それ以上に見る部分は少ない。
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それ以上によかったのが、ハイライトではあったが、
飲菌(仮名)vsBAR財(仮名)のWBOスーパーミドル級の試合であった。
どうやらワタクシ、ベガスの試合より、欧州の試合のほうが好きなようだ。
お国柄か?昔プロレスを見ていても同じ印象を受けた。
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BAR財はアマチュアで260戦231勝というキャリアがあるが、
そのスタイルは非常にガードが固いものであった。
相手の飲菌も世界軍人トーナメントで優勝するほどの猛者であるが、
それを見事にガードしていた。
ガードし切れてはいない部分も多かったが、そのガードのおかげで
ダメージありと判断されるポイントが非常に少ない。
だからこそ、それだけのキャリアでも「頭沸いていない」でいられるのであろう。
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というよりも、この試合は非常にクリーンで12Rを通して、
頭低いわーと判断される場面が無かった。
うちの選手なら、特にスーパーサイヤ人なぞ、1Rの後半で頭が出ている。
そうなっていないのは、ずっと同じスタンス、構えから行動を起こしており、
行動後は元のスタンス、構えに必ず戻るクセが身についているからだ。
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さて、表題の件。
私が云々書いたところで、優秀なる学生諸子には
学習していただけ無いようなので、この試合を見ることをお勧めしよう。
この試合で双方クリーンに試合を運べたのはバランスとともに
『的確なるリードの使用方法』を身につけていたからと思う。
双方とも、力を入れたジャブではない。
間々にはそれも挟むが、やわらかく前の手を使い
相手に先手を取らせないようにしている。
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うちの選手のように漫然とジャブを出すのではなく、
力を抜いた状態から、丁寧にそして的確にジャブを出し続けている。
これがすばらしい。
リードを一つ一つ丁寧に打つ練習も、取り入れてはどうであろう。
情・恋済もメインで言っていたが、それを「THIS IS IT」(ここが勝負だ)
と思ってやってほしい。
by かんとく