WEEKLY NAKAMA(vol.33) ~モデルは仲魔さん篇~

オッス、オラ仲摩!

みんな元気にしてっか?

この前の試合、大商大との一戦は4-5で惜しくも負けちまった。

オラもウエルターで出場したんだけど、「あ、ウイークリーの人が出てる」と

会場をザワつかせてしまったみたいだな。

・・・・・

でもそれで勝てば良かったのに、負けって恥ずかしいな。

緊張してスタミナ切れしちまったのが原因なんだけど、試合後に

「負けたのは仲摩さんに才能が無いから、とはオレは思わん。

日々の修行を周りの奴が誘ってくれて、一緒にやろうといってくれているのに、

誤魔化して、誤魔化してやろうとしなかったことが結果だな。

あとはプライドの問題だからな。」

でも、今やるべきことは、リーグ戦に出るメンバーのフォローと共に、

次の試合に向けて修行していくしかないな!

残念ながらRSCされちまったから、オラは関大戦は出れないけど、

みんな、KGボクシング部を応援してくれよな!

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↑試合後、関大前通りにある高級中華料理店”キング”で

やけ食いをしていた仲魔さんを直撃。

--「仲魔さん、映画『ボックス!』で鏑矢役の青年の髪型、

HPの仲魔さんの髪型をベースにしているらしいですね?」

仲魔「そのようですね。私にもオファーが来てたんですが、

リーグ戦でウエルター(~69kg)出場するボクが、

旧フェザー級(~57kg)の役をするとお客さんが違和感を感じるかと思い

辞退しました。リーグ戦の準備もありましたしね」

--「映画はもう見られましたか?」

仲魔「私の見た回だけかもしれませんが、400人ぐらい入る劇場に

100人ぐらいしかいなかったことが気になりました。

見たい人は早く見に行かないと打ち切られるかもしれません。」

--「やっぱり主演が仲魔さんじゃなかったから、

見たいと思う客が少なかったのかもしれませんね」

仲魔「わかりませんが、私は小説をお勧めしますね。映画にすると

どんな物でもそうですが、その物語の持つ深みが減ることが多いですし。

あとアマチュアボクシングの映画が出来るならば、

アマチュア関係者で携わっていたかと思いますが、出来る限りアマチュアのルールと

そしてその魅力を伝える役割を持つ人が、制作側と時間をかけて話をし、

或いは現場に立ち会って、おかしな点は修正してほしかったと思います。

サブセコンドがリング上に上がってるのをみて”なんでやねん”と

突っ込んでしまいましたし。」

※上記は仲魔さんの口を借りて、監督が書いたものです。

映画『ボックス!』の最後に、”アマチュアボクシングのルールとは

異なる場面があります”という表記もありましたが、

原作者が地味な取材を繰り返した上で、忠実にアマチュアボクシングを

再現していた小説で、リスペクトしていたからこそちょっと残念でした。

あと、事務所の問題だとは思いますが、ストーリーが変わっていたところが

私が魅力を感じる部分を半減させたかもしれません。

ま、仲魔さんはネットで調べて、中学生の書いた作文『のび太という生き方』を

読んでみてください。

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