『青春の門』について byかんとく

本日は、久々に半休梅田駅の下にある、バカでかい本屋で書物を購入。

昨年、親鸞聖人750回大遠忌法要が開催されたことに影響を受け(嘘)、

五木寛之著『親鸞(上)』(講談社)を購入。

1時間半ほど読み、やっと二十歳くらいになってくれた。

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専門用語、というか見慣れない単語が多く、ちょっと読みにくい。

これでも、ワタクシの実家は本願寺派のはずであり、

法事の時には、檀家となっている寺の坊さんが法話に来るのにである。

そりゃ、法事のときだけお経となえときゃええわとなるわな。

法事ではお経とは別の歌みたいなもの(和讃というのか?)を唱えるわけだが、

多分『正信掲』だと思われるが、この坊さんは上手い。

(漢字が並んでいるのを節をつけて歌ってみるとピッタリだった)

法事の前後に祖父とカラオケの話で盛り上がっているところをみると、

3が日も明けたし、そろそろネオンきらめく街を徘徊か(ニヤリ)。

そんなことはどうでもよく、上述の『親鸞(上)』に

比叡山でも念仏の研究だけでなく、和讃での節回しを勉強することも

重要な修行となっていた、と書かれていた。

今も昔も、人間の営みの中には音や歌、リズムというのは

切っても切れないということか。

坊さんのネオン街でのカラオケも修行か、と妄想。

まあ、それを人は生臭坊主というんですが(ニヤリ)。

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どうも話が横にそれる。書きたいのはそういうことではない。

ワタクシが五木寛之をはじめて読んだのは、『青春の門』であった。

悩み多き若者よ、冬休みに是非読んでみてホシイ。

実は主人公がW大のボクシング部へ入部する箇所もある。

まあ、そのコーチが主人公にやってるみたいなつきっきりのトレーニングを

一々うちの学生全員には出来ないので、そういうコーチングはしていないが、

やっぱりそれくらいやれば強くなるわナア、とも思う。

と、書きながらテレビに目をやると”餓鬼の使い”(仮名)で

四足歩行をトレーニングしている。

シーズン明けはそれが選手諸君の『青春の門』であると書きたいが、

まずは兵庫県との強化練習会がそれだね。

by 『青春の門』という類まれな青春小説を、

四足歩行の入門書と勘違いしてもらってはこまると思っている、かんとく

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