『とある青年』について byかんとく

本日は会社の後輩が、某先輩に業務のことでしょげていたのを見、

「まるでパキャオにどつかれまくる、5ラウンド以降のコットのようだ」と思った。

カリブ海の透明度を思わせる、清い心のワタクシは業務終了後に

その後輩と22:30から、二人で召しに逝く(ニヤリ)。

残念ながら、この後輩は男である。

ワタクシとしては誠に残念である。

出来うることならば、弱った女性に寄り添い、

邪な心を実現したかったが、現実は現実である。

・・・・・

まあ、彼の立場に建つならば、気分転換も大事である。

それが明日の英気を養うことにもなろう。

昨今、激務に耐え続けた上で成果を残しているのに、

評価を受けるどころか、虐げられる構図が

どこにでも溢れているという感を受けるのが、ワタクシの思い過ごしであってホシイ。

仮に思い過ごしでないならば、そういった人間をいたわれる人間が

存在し、その人々が減らないことをワタクシは祈念する。

・・・・・

さて、そんなことはさておき。

今シーズンのリョウ君である。

本年度のMVPも獲得した。

彼はデビュー前から取り座されてきたが、彼の現実は高校生である。

いくら結果を出してきたとはいえ、高校生の身体は大人にはかなわない。

色んな状況に対応する能力も、アスリートとしての回復力も

まだまだ未完である。

しかしながら、本年はシーズンを通して結果を出し続けてきた。

シーズンを通して結果を出してきたというのが、

やはりプロとして一番大事なことだろう。

ま、かれの笑顔とカリスマ性があれば、例え一回優勝するだけでも

インパクトはあるけれども、そうならなかった。なぜか?

・・・・・

理由は明白である。

高校生だからこそ、線の細かった彼はそれを自分で認識していた。

だからこそ、とある新聞の夕刊によれば、ずっとトレーニングを積み重ねてきた。

オフシーズンである冬場はスキーを練習に取り入れ、

毎日のランニングは欠かさず、その他様々な工夫を取り入れてきた。

なんでそんなことを?理由は単純である。

自分が達成したいことの為に、しなければならないことを

或いは調べ、或いは人に聞き、対応してきたということだ。

彼は高校生だから、まだアスリートとしての身体が出来あがっていない。

だからこそ本来集中すべきときに、そのつもりでも精神的に

或いは肉体的にそれがかなわなことがあったのだろう。

それをほとんどの人間は、時がたてば忘れてしまう。

そして、笑い話として語るのであろう。

その当時、真摯に取り組もうとしてきたこと、そしてその自分自身について。

それってどうなのだろうと思う。

本気でやった結果がダメであった、すごく悔しかった。

どうせならその思いは、次につなげてホシイと思う。

と、オッサンであるワタクシは、そろそろ寝る。

by かんとく

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