『合同練習会with神学大』について byかんとく

昨日は神戸学院大学の一同と合同練習会。

国体出場組が不在の為、キャリア不足の選手とのスパーリングとなったので

非常に申し訳なかった。

やっぱり、スパーリングとなるとキャリアの差がどうしても出てしまいがちだ。

それは何故か。やはりボクシングがアマチュアとはいえ、

格闘技であるからであろう。

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例えば普段フットワークの練習をよくよくやっているが

心拍数が上がった2ラウンド目の後半など、思考能力の低下した状態では

全く出来ていなかった。

そもそもジャブの練習は当たり前に出来ると思って、

そろそろ別の練習でという意識でいるから、

いざスパーリングではラウンドの最初から最後までの手数が少なすぎる。

当たり前のことを当たり前に出来ていない選手が多すぎたのが残念だ。

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実戦の舞台では、考えてやっているレベルでは反応しきれなくなるし、

また危険度を脳が感じてしまっているので、更なる思考力の低下を招く。

ということで、考えなくてもできるレベルまで、正しい動きを身につけておかなければならない。

また、同時に体力的に追いついていない選手もみられた。

秋学期はリーグ戦に向けてのように、集中力を高められないと思うかもしれない。

だからといって、普段の練習をおろそかにしていると

いざスパーリングの際に、自分は良いときのイメージを持っていても、

実際には体がついてこないで、余計に危険度が増す可能性がある。

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もう一度考え直して欲しいことがある。

例えば慶応戦が近くなってきた。

誰々が試合に出るだろうから、俺には出番がないと思って手を抜いている選手は

いつまでたっても体力も技術もつかない。

また実戦になった場合には体力の消耗はさらに高まるし、

それがために持っている技術も出し切れないことなぞ、多々あることなのだ。

誰が相手でも言い訳をせず、自分の出来ることを最大限出せるようになろう。

by かんとく

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