『攻防のタイミング』について byかんとく

一昨日、連れのDJ総長(幼稚園から一緒)に率いられ、西北界隈で飲む。

よせばいいのに、DJ総長、テキーラに手を出しゲームを行う。

ワタクシも当然負ける。

たった1杯のテキーラ。

だがゴルフ後の弱った身体では抵抗むなしく泥酔。

昨日は一日何もしなかった。いや、何もできなかった。

何もしなかったとはいえ、昨日は無理やり大学に行ったが

さすがに課題のディフェンスを教えるも集中力が途切れがち。

前主将がいたので助かったが、眠くて眠くて死にそうであった。

松原、ゆきえ、すまん。

今後はこんなことのないように、練習前日にはハードリカーには手を出しません。

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さて、両名のディフェンス練習。

なかなか上手くなっていた。

ストレート系のディフェンスならば、以前より格段に上手くなっている。

ただ、やっぱり予想だにしていない攻撃をされると、集中力が切れる。

というかパニックになってしまう。

アマチュアの場合、いろんな要素を鑑み、ストレート系のディフェンス方法を

しっかり学ぶことが一番重要だが、中にはフック主体で攻めてくる選手もゼロではない。

プロのジムで練習している選手は、フックを織り交ぜたコンビネーションが多い。

なもので、フックを冷静にガードすることも、練習に取り入れていこう。

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プロのジムの選手で多いのは

1、ジャブにあわせて右のクロスで入る。

2、ワンツー、フック、ストレート(or右クロス)のコンビ

3、ワンツー、ボディー、ストレート(or右クロス)のコンビ

1に関しては単調なジャブが一番まずい。

相手はそのリズムを測って狙い撃ちしてくる。

ジャブは必ずしも前の手のストレートである必要はなく、

場合によってフェイクを入れたり、リズムを上げ下げする、

あるいは触りに行くだけのジャブなどの多様性が重要だ。

2,3などのコンビネーションを如何に捌くかに関して、一番大事なのは距離感。

相手に連打を打ち込ませないように、相手が打ち込む距離にはいる前に

ジャブやストレートで先につぶしてしまおう。

また入ってくるのが分かるならば、フットワークでコンビを無効化する。

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入られた場合は、やはり基礎であるガードが一番有効だ。

センスのある奴ならば、すでに距離感を維持する技術を身につけているだろうが

そうでないならば、どんなに打たれたとしてもガードを落とさないという

自信を持てるまで反復練習しておくことだ。

一番危ないのは、打たれたときに「うわ、殴られた!」に意識がいって

相手を見られないようになることだ。

どんなに殴られたとしても、立っている以上は相手を

見続けるクセをつけなければならない。

見えないところからのパンチが一番危ない。

パンチが来るのを見えていれば(パンチ自体が早すぎて見えないとしても)、

身体はある程度反射的によけようとするが、

見えていなければ、身体は何の反応もしてくれない。

そう考えてガード練習をしていく必要がある。

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まずは基本のコンビネーションを上級生に打ってもらおう。

最初はゆっくりでもいい。こういう流れで来るのだという意識を持って

慣れてきたらスピードを速めてもらう。

そうすることで見えたものと、身体の動きが連動するようになる。

ある程度出来るようになったら、そこから打ち返すという練習も取り入れよう。

ディフェンスだけでは試合には勝てない。

またオフェンスだけでは、打たれるリスクをコントロールできない。

両方のタイミングが上手くかみ合ったとき、初めてボクシングとなる。

とりあえずはそのレベルまで高めることだ。

あ、金澤もまだ攻防が分かれてるから、自分は出来ると天狗にならないように。

BY かんとく

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