『身だしなみ』について byかんとく

本日から仕事。

今日はやたらと疲れた。トラブル大量発生。

平穏無事な日本国において、少々のトラブル受け流し足るわという気持ちで、

雨でも槍でも降って来いと思っていたら、テポドンかアポロ何号かが

落ちてきた感じだ。

ということで眠い。

眠いが、帰ってきてからの時間は有用に使いたいので、

図書館で借りてきた本を読む。

さかもと未明著『殿方、しっかりなさいませ!』(PHP出版)である。

・・・・・

エラそうに書きながらも、とても集中して読めそうにないので、

この随筆の参考にでもと、さかもと女史のエッセイを選んだわけだ。

タイトルどおり「男どもしゃきっとせいや。」ということも書いてあった。

同時に「女どもも、嘘でも男を立ててやりや。

立ててやらんと男は自信もって行動できんのやぞ。」から始まり、

「ニートってかわいらしく言うな。無職無技能者でしょうが。」

「日本は若さ信仰が多すぎる。細胞は老化するようにできている。

老化しなければ癌化するだけだ。」など。

言葉を手繰る作業、そして人の内面を文章にしていく作業を

されている著者であるから、いろいろと思うところがあるようだ。

・・・・・

その中からリーグ戦に望む学生用に抜粋。

「最近は、『人間、外見ではない』との意見をよく聞く。

しかし私は『人間、外見である』と断じたい。私の経験から、その理由を説明する。

私は長いこと『レディコミの女王』と呼ばれていた。官能的な描写の多い

女性向け漫画で人気をいただいたためだが、『セクシーな衣装で』を条件に、

メディアに呼ばれる場面が実に多々あった。

~中略~

けれども、気がつくと私は、苦しい壁に取り囲まれていた。

『もっと別の仕事をしたい』といっても、『あんたはセクシー路線の方だから』と、

とりあってもらえない。私は『見かけ』によって誤解され、

 世間に締め出されていたのである。

~中略~

その後、和服を中心に装い、肌の露出を意識的に抑えていると、

仕事の種類や世間の反応がみるみる変わってきたのだ。

この出来事で得た教訓は、『もし、立派な志を内に秘めていても、

心は見えない』という厳然たる事実だった。」

(上述『殿方、しっかりなさりませ!』P138~139)

・・・・・

まあそらそだな。

昔紹介した『モテる技術』(デビッド=コープランド、ロン=ルイス著)

でも書いてあったが、女性にもてたかったら

ちゃんとした格好をすることが第一だ。

”オサレさん”にならなくても、ちゃんとした大人の男だと認識されるように

自分に合った服の選択と、その衣服のコンディショニングをすればいい。

これは女性と付き合うだけじゃなく、オッサンと仲良くなる上でも

やはり一番の要素といえよう。

・・・・・

リーグ戦がもうすぐ始まる。

試合に際してひげが生えていたり、髪が長かったりすれば、

「コイツはちゃんと試合に臨む姿勢ではない」と判断されても仕方ない。

逆にきちんとした格好をして、大人の選手としての態度であれば、

例えどうしようもなく心根が腐っていようと、「試合に臨む要準備できている」と

判断されるのものである。

え?見かけだけで俺を判断するのか?

じゃあ聞きたい。デートで待ち合わせた女の子に

「髭」が生えていたり、「鼻毛」が出ていたら選手諸君はどう思う?(ニヤリ)

・・・・・

ついでに書いておく。

一年生ですぐに準備できない学生は仕方ないが、

うちがリーグ戦に臨むスタイルは関学学生服だ。

グレースラックス、ブレザー(KGワッペン付き)、ワイシャツ、KGネクタイ。

高等部に通っていた同級生にお下がりをもらっても良いが、

できれば自身の身体にあったものをもらったほうがいい。

でかすぎるとダサい。タダでも臭いというイメージのボクシング部。

それくらいやらないとねえ。。。

出来れば革靴(どうせ、就職活動になったら毎日履くんだろ?ニヤリ)。

あと金がない奴。この格好がスッキリまとまって見えるのであれば、

就職活動でも着て行って問題ない。なぜなら正装だから。

反対にスッキリとまとまってないスーツならば、私が面接官なら落とす。

by かんとく

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