宮本健二(兵庫県立相生産業高校卒)
コイツはまじめだ。きちんと練習に取り組む姿勢は益尾を思い出す。
また、関関戦後のレセプションに、彼の恩師の先生にも出席していただいたが、
その際にみんなの前で「先生のおかげです」といえる姿勢はすばらしい。
現在、昨今の若者が一度は経験してみたいという、ナウい寮生活実施中だ。
ワタクシも大学4年間寮で生活していた。
ワタクシの場合、実家の財務がタイトだったので、
仕送りのほとんどがアパート代になるのが嫌だったのだ。
当時の寮は家賃1万5千円、寮食堂が昼夜で1万5千円(1月あたり)。
3万円あれば、とりあえずの飢えと雨露をしのぐ生活できていた。
そんな寮の4年間の記憶は、理不尽なことをしたりされたりだった。
だが卒業後、年に1度は同期であつまったり、
誰か結婚するといえばそれをお題目の下、出し物の打合せだといいながら
上下1,2年の気心の知れた奴らで酒をあおったり。
共同生活だからこそ、気使いをしないといけない部分も多いが、
たとえば彼が国体や全日本選手権に出るということになれば、
応援に来てくれる人数も多いだろうとおもう。
そういう仲間を作れるように、勉強も部活も寮生活もがんばってほしい。
byかんとく