もう中年日記(4/7) byかんとく

朝会社に行く前に見たニュースでやっていたが、

肺結核発症が原因で芸能界が大変らしい。

ふと数年前の大学での麻疹流行を思い出した。

わが大学は一時、全学閉鎖になった。

リーグ戦に向けて準備していた選手には可愛そうだったが、

だれも伝染病相手に100%罹患しないとはいえない。

そのときの選手には分かったと思うが

人生では自分の力でどうにもならない事がある。

それを知れたことはいい経験になったと思う。

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ところで我々には病気に対して、何も予防する手段はないのであろうか。

どんな病気でもそうだが、発病するのは

1、免疫力が低下していて水際防衛ができない場合。

2、余りにウイルス量が多すぎるか、ウイルスが強力すぎる場合。

と考えたらいい。

専門的には色々あるんだろうけども、まあ我々にできる防衛方法は

その観点で対策を立てるくらいだものねえ。

やっぱり手洗い、うがい、歯磨き、毎日のコンディショニングの為の運動

というものが大事になってくると思う。

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さて、先般注文していた田中義剛著の『半農半芸で何が悪い』

(北海道新聞社発行)が届いたので読む。

非常に興味深い。

著者は北海道にある花畑牧場を大成功させてている。

皆が知っている半身百貨店(仮名)の定番コンテンツである

『北海道物産展』では、同牧場の目玉商品として生キャラメルがバカ売れだ。

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著者は非常に優秀なアイデアマンでもあるが、

それとともに牧場のルーティンワークの重要性を説いている。

乳牛の出産が如何に大変か、だが同時になぜ重要視しなければならないか。

技術の無い者が牧場にやってきて、何かを学ぼうとするにはどうすべきか。

また、農業の可能性を高める為にはどうしていくべきなのか。

もともと新聞連載していたものを単行本にまとめたもの。

しかし内容は農業を取り仕切る農協への辛口な表現もある。

時には過激だが、成功者の思考パターンを読めるというのは面白い。

日本ボクシング界に、こういう発想をする人間が増えていけば、

低迷路線に刺激を与えるかもしれないねえ。

byかんとく

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