本日は仕事のため、部室にいけず忍びない。
取引先と行動中、やたらとパトロールカーを見る。
3月なので取り締まり強化月間なのだろう。
車、バイク、原付に乗っている諸君はスピード違反に注意。
コントロールが大事だ。
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さて、帰ってきてから録画していた番組を見る。
タイソンである。
当時のタイソンはとてつもない。
晩年(まだ生きてるが、ボクサーとしての)はどっかの国技のグランドチャンピオン
のように過去の蓄積だけでやっていた印象はあるが。
ガードが固い、スピードが違う、パワーが違う。
だが一番のポイントとしてはその攻撃に対する姿勢であろう。
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ピーカーブーからダックしてフック。
主な攻撃の入り方はコレしかないといってもいいだろう。
うちの選手でもダックしてから入ろうという選手はいるが、
ダックしてから、「やっぱり危ないのでやめておこう」としているのが
わかりやすいくらいに伝わってくる。
それでは駄目だ。
かわしたらすぐ打たないと駄目。
たとえタイソンでも、その間が空けばプレッシャーが格段に落ちる。
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そらこわいですわ。
かわしたからといって、次に相手が打たない確証は無い。
だがかわして入るならば、その恐怖心を言い訳にしていいわけではあるまい。
かわしてから打つまでに打たれる確率は、どんなときであれゼロではないのだ。
相手の射程距離無いなら、打たれるリスクは覚悟しておかなければならない。
じゃなければ、ジャブジャブストレートから入ればいい話。
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それでも何かを得る為に行動するならば、この言葉を覚えておくべきだろう。
「ダマトには勝利への気持ちと規律というものを教わったよ。
己に勝つためには規律が必要だ。
自分をコントロールできなければ敵に勝てない。」
(『”鉄人”マイク・タイソン伝説』 WOWOW3月20日18:30~20:00放送分)
自分をコントロールすることは非常に重要だ。
今日はこの練習しなくていいやという考えは、
自分の体調というものより、”なんとなく”というものに支配されていないだろうか。
その”なんとなく”怖いが試合中に出ているのではないだろうか?
自分に問いかけてみてはどうだろう。
by かんとく