『コントロール』について byかんとく

本日は仕事のため、部室にいけず忍びない。

取引先と行動中、やたらとパトロールカーを見る。

3月なので取り締まり強化月間なのだろう。

車、バイク、原付に乗っている諸君はスピード違反に注意。

コントロールが大事だ。

・・・・・

さて、帰ってきてから録画していた番組を見る。

タイソンである。

当時のタイソンはとてつもない。

晩年(まだ生きてるが、ボクサーとしての)はどっかの国技のグランドチャンピオン

のように過去の蓄積だけでやっていた印象はあるが。

ガードが固い、スピードが違う、パワーが違う。

だが一番のポイントとしてはその攻撃に対する姿勢であろう。

・・・・・

ピーカーブーからダックしてフック。

主な攻撃の入り方はコレしかないといってもいいだろう。

うちの選手でもダックしてから入ろうという選手はいるが、

ダックしてから、「やっぱり危ないのでやめておこう」としているのが

わかりやすいくらいに伝わってくる。

それでは駄目だ。

かわしたらすぐ打たないと駄目。

たとえタイソンでも、その間が空けばプレッシャーが格段に落ちる。

・・・・・

そらこわいですわ。

かわしたからといって、次に相手が打たない確証は無い。

だがかわして入るならば、その恐怖心を言い訳にしていいわけではあるまい。

かわしてから打つまでに打たれる確率は、どんなときであれゼロではないのだ。

相手の射程距離無いなら、打たれるリスクは覚悟しておかなければならない。

じゃなければ、ジャブジャブストレートから入ればいい話。

・・・・・

それでも何かを得る為に行動するならば、この言葉を覚えておくべきだろう。

「ダマトには勝利への気持ちと規律というものを教わったよ。

己に勝つためには規律が必要だ。

自分をコントロールできなければ敵に勝てない。」

(『”鉄人”マイク・タイソン伝説』 WOWOW3月20日18:30~20:00放送分)

自分をコントロールすることは非常に重要だ。

今日はこの練習しなくていいやという考えは、

自分の体調というものより、”なんとなく”というものに支配されていないだろうか。

その”なんとなく”怖いが試合中に出ているのではないだろうか?

自分に問いかけてみてはどうだろう。

by かんとく

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください