ボクシングの基本24『右ストレート』 byかんとく

本日(26日)仕事から帰って、セベの結婚式用衣装をこしらえる。

21世紀中年のツレ(仮名)のロゴをアイロン転写用シートにプリント。

ニヤニヤしながら白Tにアイロンをあてて、ユニフォームを6着作成。

骨の折れる仕事だ。

明日は蚊取新語(仮名)のお面を作らねばならない。

これをやったところで誰がほめてくれるのであろう。

全く、一人相撲である。一人ある身をなんとせう!

まあいいか、夏の中学校の同窓会に着ていこう。

友達に会うために(ニヤリ)

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さて、表題の件。

右ストレート。ボクシングにおける必殺技であろう。

エッチューのヒップアタックと同等の破壊力を持つ。

(プロレスファン以外は、エッチュー、ヒップアタック、プロレスで検索を。

昨今話題の芸人、剣道小林が散々テレビで言いふらしていたが、

彼がDDTを食らったときの動きは面白い。以上閑話休題)

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冗談はさておき。

右ストレート、つまりは奥の手のストレートは実はかなり奥深い。

それを言い出したらきりが無いので、まずは基礎。

奥の手のストレートは右利きならばオーソドックス、左利きならばサウスに

構えるため実は思っているよりも難しいのである。

なぜか。

それは利き手であるため、多くの選手が「そこそこのレベルで妥協する」からである。

妥協するのは、普通に打っても破壊力が高いから。

相手に的確に当たれば、効かせることのできるパンチであるからだ。

でも今までのボクシングの基本で語っている通り、

ボクシングは的確に当たれば倒すことのできるパンチを

アマチュアでも打つべきであろう。

要所で、それを打つか打たないかの判断も必要になるが、

うちの部員に限れば覚えておいたほうが得だ。

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基礎のレベルの話。

1、まず右足の地面を蹴る。

2、右腰骨を右前に回転させる。

3、右肩を右前に回転させる。

4、まっすぐひじを出す。

5、まっすぐ手を伸ばし、当たるところで握りこむ。

6、打ったら同じ速度で元の構えに戻す。

どこのジムでも高校でも大学でも、文章にすれば同じ事を教えているjはず。

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基本の話。

(世の中で何でも習うときは、基礎基本という。

この並びを見てもらえばわかるが、まず最初は基礎。そこができて基本。

そういう意味で捉えてホシイ。)

1、地面を蹴る(50m或いは100mで、高校のときにクラウチングスタートをした

記憶のある人はその地面を蹴るイメージで)

2、右腰を回転させて、始めの構えの左まで腰を回転させる。

3、右肩を始めの構えの顎の前まで回転させる。

4、相手の顎の拳一つ分、右に向けて(自分から見て)ひじ、拳をまっすぐ伸ばす。

(2,3によって回転速度が上がっているのでまっすぐ伸ばすと、

自分から見て左側にパンチが流れやすい)

5、腰をコンパクトに回転させ、左肩を左ひじを前に出す。

このうち方をすることでかなりパワフルなストレートが打てる。

ただし、プロ的な打ち方なので最後の5を怠るとガードががら空き。

カウンター食らうぞ。

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うちの選手を見ていると、腰の回転の仕方。かなり難しいようだ。

その弱点を克服したい人は28日の練習、10時に道場にきなさい。

教えまんがな。

by かんとく

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