丁稚先のT先輩にお借りした本に書いてあったことを書く。
出典は博報堂ブランドデザイン編の『ビジネス寓話五十選~物語で読み解く、
企業と仕事のこれから~』(発行:アスキー・メディアワークス)
のp.222~224を引用。
とはいえ元々は後藤完夫著『新フットボール専科』ということなので、
孫引きになってしまうが、よい手紙なので紹介しておこう。
まあ、加古川で打ちのめされた人民はよく読んでおくことだ。
・・・・・
「親愛なるロングホーン諸君
打ち負かされること自体は、なんら恥ずべきことではない。
打ち負かされたまま、立ち上がろうとせずにいることが、恥ずべきことなのである。
ここに、人生で数多くの敗北を喫しながら、それから立ち直る勇気を持ち続けた、
偉大な男の歴史を紹介しよう。
1832年失業、1832年州議選に落選、1833年事業倒産、1834年州議会議員に当選、
1835年婚約者死亡、1836年神経衰弱罹病、1838年州議会議長落選、
1845年下院議員指名投票で敗北、1846年下院議員当選、1848年下院議員再選ならず
1849年国土庁調査官を拒否される、1854年上院議員落選、1856年副大統領指名投票で敗退
1858年 上院議員、再度落選
そして1860年、アブラハム・リンカーンは、米国大統領に選出された。
~中略~
諸君が常に自問自答すべきことは、打ちのめされたあと、
自分は何をしようとしているのか、ということである。
~中略~
打ちのめされたことがない選手など、かつていたことがない。
ただ一流選手はあらゆる努力を払って速やかに立ち上がろうと努める。
並みのフットボール選手は立ち上がるのが少しばかり遅い。
そして敗者はいつまでもグランドに横たわったままである。
親愛なるダレル・ロイヤル
-テキサス大アメフト部の名コーチ、ダレル・ロイヤルが
夏休みで帰省中の選手たちに送った手紙」
by 某テレビ番組を見ていて、今ホットな国際問題は当たり障りなく報道するくせに、
ジャンケンするだけの番組を公共の電波に乗せて流すテレビ局に放送権があることに対し
疑問に感じる、かんとく←切り換え早い