マラソンについて BYかんとく

昨日、本日で「出雲~松枝~米子~境港」の旅に出た。

片道250kmだ。

休憩等入れ、約3時間半の旅。

出雲大社は荘厳だし、魚は上手かったが、少々運転に疲れた。

疲れたが昔読んだ雑誌のことを思い出した。

世の中にはすごい人がいて、サハラ砂漠を走るという企画をするものあり。

確か260kmくらいだったと思う。

企画する方もする方だが、この道を走りとおす方もどない奴やねんと思う。

ウルトラマラソン(100km)だと極めている人で半日、

マラソンしてる人でも1日かかるとんでもないものだが、

サハラマラソンはリュックを背負い、数日走り続けるとてつもない企画だ。

・・・・・

今頃選手はきっと、毎日10kmのロードワークを2回くらい走っていると思う。

付け加えて、その後に流しとして週に2度は100mを5本と

毎ランニング後に補強トレーニングとして、腹筋、背筋、スクワットをしていると思う。

2、3年生で1時間30分、1年生でも1時間40分は切るつもりでいると思うから、

若さってすばらしいなと思う。

というか、前々からずっと言っている私の言葉が通じていたら、

上記の言葉が嘘にはならないだろう。

とりあえず、自分で走っていないと思う者は、きちっと走った方がいい。

膝が壊れようが腰を痛めようが、ちゃんと練習&ケアしない方が悪い。

ここ3年くらいはずっと言ってるしね。

・・・・・

もう一度、走る上での基礎を確認しておこう。

上記の時間くらいは走り続けるわけだから、その時間に「足が痛くなる」状態と

「腰が痛くなる」状態にならないことを意識しよう。

「腹が痛くなる」のは全然走っていないか、ペースが速すぎると思っていい。

そのときはペースを落とすこと。ペースが速すぎると膝をいためるしね。

膝や腰を痛めるとしたら、ショックを吸収するほかの部分が弱いか、弱まっている状態。

例えば、膝が痛いなら、足の裏に疲れがたまってクッションになっていない。

腰が痛いなら、足の裏か腿の部分が弱いか、弱まっている可能性がある。

まあ、ちゃんと日々の補強訓練してなくて、腰まわりの筋力が弱いという可能性もあるが。

・・・・・

ケアの仕方として、まずきちんとランニング前後のストレッチをすること。

よく体育の授業でやるストレッチくらいでいいから、それをやって

硬くなっている筋肉を柔らかい状態にする。

ランニング前にはいためたら嫌だからやっても、

ランニング後は達成感からかやらないことも考えられる。

ストレッチまでがひとつの練習だと思うこと。

出来るだけ下半身に関しては時間をかけてやろう。

・・・・・

これだけだと十分に疲れを取れきっていない。

なので、風呂に入る際には十分に湯船につかろう。

一人暮らしや、バイトが忙しいという理由で湯船につからないと

言う人間もいると思うが、これも練習と思って入るべき。

その際に熱い風呂に長くつかるのではなく、5分あったまったら

一回出て冷たい水を腿から下にかける。

これを5回くらい繰り返そう。

・・・・・

これによって一度緩んでいる筋肉がもう一度緊張する。

再度緩む、緊張するを繰り返せば、足にたまっている疲労物質を

筋肉がポンプの役割をして上半身に戻す。

疲労物質が残っていると、細胞は本来の動きができないから、

それを取り戻すためと考えればいい。

・・・・・

あとはマッサージとして寝る前にでも、使った筋肉を擦ることだ。

強く揉まない。もむと筋肉を傷つける可能性あり。

ランニングで傷ついている筋肉を、自身で再度傷つける必要なんて無い。

足の裏のマッサージは竹踏みやゴルフボールを使って。

ゴルフボールは強く踏むのではなく、ころころ足の裏で転がす程度。

テレビなどを見ながら、痛く無い程度でころころする。

ゴルフボールはロストボールと言って、一球30円くらいで売っている。

トレーニング以外の時間は、有用に回復時間に回せるようにしよう。

・・・・・

最後に膝の外側に、筋肉痛とは違う鋭い痛みが走った場合は

走らず休むほうが良いとアドバイスしておこう。

膝の周りの筋肉は細く、無理をすると傷める可能性がある。

この筋肉を傷めるとなかなか回復しない。

来季のリーグ戦で減量中にランニングできないという可能性すらある。

筋肉痛とは違うへんな痛みがあれば医者に行くこと。

まあこんなとこか。

by かんとく

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください