『幸福指数(餓鬼伝2)』について byかんとく

まいど、かんとくです。

先ほどテレビを見ていると、本年国王が来日したブータンの特集あり。

幸福指数の向上が国家としての目標。

国家内での「自分は幸福か」という問いに、国民のほとんどが肯定する。

もともとブータンは第一次産業の国である。

それが1999年に解禁するまで使用不可能のインターネットの普及と

テレビでの韓国タレントの活躍(世界中どこでも顔を出す)とで

都市部での生活はだいぶ変化しているそうだ。

これに関して、都市部の国民への調査によると幸せでもないようである。

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嫁の友達の、32歳女子(最高の盾と最強の矛で矛盾!)ガッキー(仮名)。

ワタクシは嫁にいつも話している。結婚できないガッキーへの

モンゴル移住を勧めるべきだと述べているのだが、残念ながら伝えてくれない。

仕方がないのでガッキーにはブータンも勧めよう。

なぜならガッキーは農家の次女である。

【ガッキー(仮名)名言集】

「梅田、三宮と5年も都会で働いて、私は洗練された。いまさら田舎へは戻れない」

「服装も都会的になりすぎたので、地元に戻ると浮く」

「やっぱり結婚するならエリートが一番ですね」

「職場の同僚があるコンサートのチケットがほしいとミクシーで語ったら

それがきっかけで、その人と結婚することになった。ワタシもミクシー始めるわ」

「このご時勢だから、パートで働くのはかまわない」

「運命的出会いで、男からプロポーズされないと結婚に踏み切れない」

さすがですな。

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重ねて言うが、ガッキーは田舎の農家の次女である。

それがまあ、都会の風にやられたのである。

情報が集められるようになると非常に便利だ。

しかし情報が集まりすぎると、はたしてその項目が自分にとっての重要事項か、

それとも世の中で重要事項となっているものか、わからなくなるのかもしれない。

ガッキーが求める「運命的な出会い」も、本来はほとんどありえないことである。

だからこそテレビ番組になったり、2チャンネルのネタにもなるのである。

ミクシーの話も本当に職場の同期の話かどうか微妙である。

ネットの話じゃないのか。そうなると10万人に1人だけのような特殊な形も、

さも普通にありえる話になってしまう。

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果たしてガッキーに幸せは訪れるのか?

もともとの田舎での人間づきあいの方法を知っているのだから、

それを有用活用するのも幸せだと思うが違うだろうか?

たとえば本当に東京・池袋で育った女子が山岳地帯の村に嫁いだとしたら

人間関係で大きく悩むことだろう。

ワタクシは来年、折を見てブータン移住の件を具申しようとおもう(にやり)。

来年のガッキーも期待してくれよな!(仲魔シリーズ風味)

by 心優しき、かんとく

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