久しぶりにボクシングの基本について。
前々から気になっていたんだが、ボクシングの基本について。
なんでうちの選手は一昔前のとある大学の選手みたいなんだ?
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上記のカテゴライズの意味。
「絶対ガードを下げずに、前に出てひたすらワンツーストレート」と言う意味。
実際強いんだけどね、3ラウンドフルでやられたら
ほとんどの選手は根負けする(プロも含めて)。
確かにある一定レベルまでならば、近道かもしれない。
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それで勝ったら達成感はでかいわ。逃げずに打ち勝ったよ、おっかあ、ってなもんでしょ。
だけどもボクシングのイメージって、それでいいのか?
多分そのスタイルに違和感がないのは
ボクシング漫画にして70巻以上も出ているK社出版の
『はじめの一歩』の影響ではないか。
ちょっと待て待て、君は一歩ほどパンチがあるのか?
パンチがあるからあれができるんじゃないのか?
アイク=クオーティーか?
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漫画のイメージと言うのは恐ろしいものだ。
小さいころからの刷り込み、と言う意味では大きい。
でも一歩にこだわる人間がそこまでいないと思うけども、
刷り込みがある人を発見したら、こう言いたい。
「俺最近、かめはめ波の打てるように修行してるんやけども、どう思う?」
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さて、毎回私が勧めているボクシング漫画は
S社出版、小山ゆう著『がんばれ元気』だ。
いいと思うのは、主人公がディフェンスにおいて『フットワークや上半身で
かわすことも当たり前』に描かれている点だ。
(必殺技アッパーストレートってのもあるが、試合ではまず使えないが)
『はじめの~~』でも使うキャラはいるが
如何せん、主人公のアピール部分がパワーなんで影が薄い。
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『がんばれ』当時のボクシング漫画は
『ダメージは一切もらわない』という前提に立って書かれていたと思う。
だが、『はじめの』は打たれていたとしても、
チャンスを待って根性で勝つというスタイルがずーっと描かれている。
それに流されていやしないか?
ボクシングの理想は『一発も殴られないで、倒して勝つ』だ。
そのために、まずはしっかりとしたフットワークを身につけよう。
足が強くないとできないから、何をしないといけないか考えてくだされ(ニヤリ)
by かんとく