ボクシングの基本7『イメージング』 BYかんとく

久しぶりにボクシングの基本について。

前々から気になっていたんだが、ボクシングの基本について。

なんでうちの選手は一昔前のとある大学の選手みたいなんだ?

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上記のカテゴライズの意味。

「絶対ガードを下げずに、前に出てひたすらワンツーストレート」と言う意味。

実際強いんだけどね、3ラウンドフルでやられたら

ほとんどの選手は根負けする(プロも含めて)。

確かにある一定レベルまでならば、近道かもしれない。

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それで勝ったら達成感はでかいわ。逃げずに打ち勝ったよ、おっかあ、ってなもんでしょ。

だけどもボクシングのイメージって、それでいいのか?

多分そのスタイルに違和感がないのは

ボクシング漫画にして70巻以上も出ているK社出版の

『はじめの一歩』の影響ではないか。

ちょっと待て待て、君は一歩ほどパンチがあるのか?

パンチがあるからあれができるんじゃないのか?

アイク=クオーティーか?

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漫画のイメージと言うのは恐ろしいものだ。

小さいころからの刷り込み、と言う意味では大きい。

でも一歩にこだわる人間がそこまでいないと思うけども、

刷り込みがある人を発見したら、こう言いたい。

「俺最近、かめはめ波の打てるように修行してるんやけども、どう思う?」

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さて、毎回私が勧めているボクシング漫画は

S社出版、小山ゆう著『がんばれ元気』だ。

いいと思うのは、主人公がディフェンスにおいて『フットワークや上半身で

かわすことも当たり前』に描かれている点だ。

(必殺技アッパーストレートってのもあるが、試合ではまず使えないが)

『はじめの~~』でも使うキャラはいるが

如何せん、主人公のアピール部分がパワーなんで影が薄い。

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『がんばれ』当時のボクシング漫画は

『ダメージは一切もらわない』という前提に立って書かれていたと思う。

だが、『はじめの』は打たれていたとしても、

チャンスを待って根性で勝つというスタイルがずーっと描かれている。

それに流されていやしないか?

ボクシングの理想は『一発も殴られないで、倒して勝つ』だ。

そのために、まずはしっかりとしたフットワークを身につけよう。

足が強くないとできないから、何をしないといけないか考えてくだされ(ニヤリ)

by かんとく

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