本日、丁稚先の先輩に借りていた『決闘 ネット「光の道」革命~
孫正義VS佐々木俊尚~』(孫正義、佐々木俊尚共著、文芸春秋)を読む。
ネットはすでに社会インフラだ。
孫社長は今、これをさらに推し進めて、”光”の整備に力を入れている。
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思えば、ここ数年のインターネットの進歩はすさまじい。
テレビは情報インフラとしての、その優位性を確実に失いつつある。
動画投稿は、特別な技術がなくても一般人ができるようになっている。
これで”光”回線の整備が完了すれば、テレビ局はさらに苦しくなるだろう。
仮に戦争や大地震が起これば、テレビは間違いなく壊滅的打撃を受ける。
大規模災害の際に、情報を伝えられるのは、設備設置の容易な、
旧来のラジオ、新聞(瓦版的)に追加して、
回線が生きている箇所であれば、一般人の動画投稿というものも入ってくることになる。
さて、どうするか、テレビ局?
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そんなことはさておき。
昨日晩にやっていた、テレビ番組を見た。
結婚式の会場に来られない(たとえば高齢で足が悪いなど)の方に向けて、
ヒルトンホテルが出張サービスをはじめた、とのこと。
双方向回線をつかって、式場の様子を見せるとともに、
会場にいない”参加者”からも、スピーチをいただけるというもの。
それと同時に、ホテルマンが出張して、料理をサーブするなどというサービス。
なるほど、とおもう。
これから日本は高齢者の人口が増えていく。
本来は式に来てほしい、おじいちゃん、おばあちゃんにも
その式の様子、自分の綺麗な姿をを見てほしいというのは、
いつの世も、女性であれば当然に思うものであると思う。
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そういえば、ちょっと前の新聞にこんなことも書かれていた。
アメリカンフットボールは、ワタクシの大学時代には、
テレビがよく試合を放送していたが、昨今はそういえば見かけなくなった。
その代わりに彼らがしたのは何か。
自前でネット放送をやり始めている(らしい)。
アメフトなぞ、今はすでに大学スポーツとしてもメジャーなものになっている。
にもかかわらず、危機意識を持ち自らのアピールに余念がない。
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これはアマチュアボクシングでもやれるんじゃないか、と思う。
テレビは製作コストがかかるので、大日本国営放送(仮名)が
おそらく”温情”で全日本選手権を、決勝だけ流してくれているだけ。
が、やろうと思えば、全日本選手権、国体、そして関東、関西のリーグくらいは
ネット放送することもできるとおもう。
東大さんや京大さんに是非取り組んでほしい(人任せ)
とはいえ、試験当日に”知恵袋”を使って入学した大学生には、
とても任せられないが(にやり)
by かんとく