関西学院大学ボクシング部

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『2013関大戦総括』について byかんとく

OB各位、せっかく応援に来ていただいているにもかかわらず、

良き結果をお見せすることができず、誠に申し訳ありません。

再度、自分たちが出来ることと、すべきことを精査し直します。

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さて、その精査。

いつものように個別に書くが、今回はワタクシが4回生だった時の1回生の岩村という人民

(彼の代の主将は中谷氏・1部3位)が、レポートをまとめてくれメールで送ってくれた。

暇なのだろうか、と思ってはいけない(にやり)。

彼のメアドは「パッキャオが云々」とか書いちゃう程のボクシング好きである。

ワタクシが言う何ぞやは、日々見ているので、こいつはこんな風に育てよう、という

目算が多大に含まれているが、ある程度離れている立場だからこそ、

客観的な見方になっていると思う。岩村君、ありがとう。

明日マネージャーに部室に持って行ってもらうので、各人民は確認しておくこと。

という事でとりあえず以下はかんとくの見方。

岩村君は優しいから適切なコメントを書いてくれているが、

性格の悪いかんとくは、負けた腹いせにどぎつく書くもんです。

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【LF山下】

寺地君に「山下はお腹痛い子やぞ」とばれていたのかもしれない。

そういえば先週のリーグの後、関大の監督もいる各校の指導者と飲みに行った際、

「山下は過酷な寮生活で、腹壊してる。ゲーリーや、ゲーリー山下や」

と酔っ払って話したような、話してないような、、、。

まあそんな戯言はさておき。

1ラウンドは良かったが、失速したのは相手が強いと思って緊張したからか?

相手が強かろうが弱かろうが、勝つために大事なことは一緒である。

自分の強みを活かし、相手の強みを消す。

山下の強みはパワーだろう。右を先に当てれば、寺地君とてダメージがあったろう。

それは最初の攻撃で十分印象付けられ、自身でも手ごたえがあったろう。

それならば、その右を出すぞ出すぞと思わせるための、左手の使い方が重要だった。

安直にフック系ではなく、距離をしっかり測って、出すぞという構えで待つ。

入ると同時に頭の位置を変えた寺地君へ、触る左を出しておけば、右が合わせられたろう。

どんなに強い選手でも、顔やガードを触られている状態で殴るのは難しい。

そういうことを学んで組み込んでいければ、成長できると思う。

【F久次米】

悪くはなかったと思う。しっかり打って入るのは良い。

しかし同時に恵まれたセンスと体格(エヴァ風味)あるのだから、

対人練習で打ち方を工夫し、人間の反応について科学してみたらどうだろう。

相手のガードに妨げられず、顔と腹の前面、および側面に、腰と肩の回転を伴った

体重の乗ったパンチが入れば、アマチュアボクシングでは1点入る。

と同時に、同じことをされれば相手に1点入る。

相手は上半身でかわして、或いはかわしながら打つ選手の場合。

馬鹿正直に顔面をねらって打っても、当たりにくいだろう。当然相手はかわす。

という事はわざわざかわす相手にかわさせず、ガードさせておくのも一つの手段である。

ガードさせるためには、相手の顔ではなく、胸や首という位置にパンチを出す。

或いは右手、左手を狙って出すことで、相手がかわした後に「打つ」発射台を潰しておく。

それと左手の筋力強化と使い方の工夫か。それがあるだけで、楽に相手の体制つぶせるし。

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【B1小藪】

やっぱり左手の手数と工夫が足りなかったと思う。

足は前回に比べれば動いていたと思う。

しかし前の手がつかえていないので、飛び込むタイミングがバレやすかったのと

その打ち込み方が大振りだったり、キレがなかった。

そういう意味ではやっぱり基本の反復が足りないのである。

どういうワタクシが、どういう風にミットを受けていたかを思い出して、

右ストレートとその前後の動きの確認をしてもらいたい。

右を当てるためには、その前の仕掛けが重要であり、当てた後にはもらわない。

非常に重要なことである。

【B2大久保】

先週より悪かった。先週書いた項目をもう一度よく読み、いつでも出せるまで反復することである。

【L1高木】

良かったと思う。集中してやるべきことをやっていた。

あれよ、あれ。3ラウンドの途中でさすがに疲れが見えたが、

せっかくだから3ラウンド打ちまくったほうがようございます。

ジムでのサンドバッグ、ロードワークだけでなく、高地トレーニングも取り入れましょう。

ええ、甲山でダッシュしろ、という事です。

【L2宮本】

足止めちゃダメでしょ。

すべきことは、足使ったジャブとワンツーのコンビネーションだけで十分。

多分宮本の場合は、相手がフライでもバンタムでもライトでも一緒。

自分のすべき動きをきちんとやれば勝てる。

相手が農大・橋垣君でも金澤君でも、やることを3ラウンド通してやれれば

今持ってる技術だけでも、ええ勝負にはできる。

上記も反復が足りない選手は書かれたが、到達率が格段に低い(多分20%)。

マスもいらない、サンドバッグもいらない、ただ集中して反復だけ。

さて、どれだけやれるか、みとこ。

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【LW鄭】

お疲れ。飛び込んで右ボディーは入っていた。どうせなら左フックまで返してほしかった。

あとはビビらんことだな。相手が来て引いていては合わせられない。

さて明日から、もう一度ステップの練習を。バックステップの時すぐ打ち返せる姿勢に注意して。

【W吉田】

良かったと思う。しかし必要以上に近寄りすぎ。

ジャブで距離を測ったら、左右ともロングで強く打てるようにしておくべきだろう。

攻める時にきちんとロングで、バリエーションをもって攻め続けられるように。

【M濱野】

右ストレートはあれで構わない。

しかし左が返ってなかったし、その後前にもう一歩出れていなかった。

今までワタクシが持っていたミットなら、誰でも持てるはずである。

それを誰かに頼んで、持ってもらっただろうか。

持ってもらってないとしたら、やっぱり練習不足だ。

持ってもらっていたのなら、練習の際の意識に甘さがあるという事である。

おそらく入り方に意識が足りていなかったのだろう。

その状態で試合で負けたとしたら、真摯にそれを受け止めてまた練習するべきで

何かにあたることではない。それで強くなるなら誰だってそうするだろう。

何かにあたることは、自分の弱さを露呈することであり、それを人に見せることは

折角先輩方が作り上げてきた、関学ボクシング部の風土や文化を著しく損なう行為だ。

一方に、もう一度自分たちの伝統を作り直すために、真摯にボクシングに向き合っている

チームがあるのに何も見えていない、ということである。

【応援】

まあ良かったかと思う。しかしもっとよくできる。

そのための一番いい方法は、他でやっている良い方法を取り込むことである。

例えば大声を出すだけでない。試合が終われば他校の応援がどんな状態だと

その試合はどうなっているかなどを比較することも一つの大きな勉強だと思う。

by かんとく

13.5.20. up