関西学院大学ボクシング部

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2013・KG新入生へ『KGボクシング部』について byかんとく

新入生の皆さん、入学おめでとうございます。

新生活を前にして、準備で忙しいことでしょう。

両親も含めてお忙しいこととは思いますが、

入学後の大学生活の選択肢の一つとして、KGボクシング部を紹介いたします。

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選手(内経験者)  スタッフ

新4年生 :6名(2)     1名

新3年生 :9名(1)     0名

新2年生 :9名(4)     1名

新入生  :3名(3)←2月13日現在

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経験者のうち、新4回生2名、新3回生1名、新2回生4名、新入生3名が

高校ボクシング部出身、新2年生1名がジム経験者です。

ここ数年で経験者が増えましたが、KGボクシング部は伝統的に

ボクシングを大学からはじめた選手でも強くなっています。

リーグ戦でも大学からはじめた選手が貴重な勝ち星を上げてくれています。

相手が誰であれ(つまり自分のキャリアが浅く、相手が強いとしても)

何とかしようという思いがあり、そのために計画を立てて行動すれば、

何とかできるという良い例を見させてもらいました。

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また、未経験者でも、熱心にボクシングに取り組むことができれば、

高校経験者相手でも、勝るとも劣らないボクシングをできるようになります。

たとえば野球やサッカー、バスケットを真摯にやってきたならば、

すばらしいスタミナがあるでしょうし、

剣道を真剣にやってきたならば、距離感が身についているはずです。

そういった選手であれば、後はボクシング的技術、パワーを身につければ

3回生時には全日本選手権や国体への出場も不可能とはいえません。

現に私(監督)の同級生は2回生時に、全日本選手権に出場しています。

彼は確かにセンスはありましたが、それ以前に高校時代に

水泳をやっていたようでスタミナもありました。

ただ、水泳に必要な脂肪をつけることが苦手な身体であったことが

逆にボクシングをする際に有用に作用したのでしょう。

また理学部(現理工学部)の学生であったので、目標に対してどう行動するか

つまりは、論理的な考えが身についていたというのも理由だと思います。

今まで結果が出なかったとしても、それは環境が合わなかったからだと

いえる良い例かもしれません。

人間の可能性は、まず挑戦して始めてわかるものであり、

挑戦してみなければ才能がどれほどあろうとも、ゼロです。

挑戦してみれば、その過程でやり方もわかってくるし、

そのうちに自分ながらの工夫をして、それが身を結ぶことは

皆さんの過去の経験の中で、幾つかあるのではないでしょうか。

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ボクシングといえばどんな能力が必要とお考えでしょうか?

1、ボクシング技術

2、フルラウンド打ち合うスタミナ

3、力強いパンチを打つための腕力

4、フットワークのための強い足腰

5、間合いを見切る能力

6、状況によって瞬時に判断できる頭のよさ

7、地味な練習に取り組む粘り強さ

8、よき技術を手に入れようとする貪欲さ

9、よき技術を持つ人に接点を持とうとする社交性

10、人の話を素直に聞く謙虚さ

11、勝利にこだわる姿勢

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そのどれもが大切で、チャンピオンになるにはすべての能力が必要だと思います。

しかし同時にこれらの能力は、誰もが最低でも一つは持っているものだと思います。

2~5に関しては、まさしくボクシング以外でも

運動部で身につけた体力、技術でも通用するところです。

野球なら体幹の使い方、体軸の回転がわかることでストレートが打ちやすいでしょう。

サッカーやバスケットの経験者なら、アジリティの高さやスタミナが活きるでしょう。

剣道経験者なら間合いの測り方を身に付けているでしょうし、

ラグビーやアメフト、相撲、柔道経験者なら、闘争心と前に出る力が大きいでしょう。

また不良にカツアゲされた事が悔しくて、ブルワーカーで鍛えた経験のある人民なら、

必要以上に胸板に筋肉がついたことで、フック系が強いかもしれません。

実際ボクサーに持っているイメージは、運動全般何でもOKで足が速い人民の

競技とお思いでしょうが、残念ながら全く当てはまらない人民もやっています。

しかしながら、足が遅かろうとも、球技がダメであろうとも、相手より先に

強いパンチを当て、かつ自分がもらわないければよい競技がボクシングです。

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6~10に関しては、運動部以外でも身につけている人はKG内には

多々見受けられます。それは受験勉強をがんばってきたから、

あるいはアルバイトに精を出してきたから、ナンパにいそしんできたから、

そんなノウハウも、ボクシング部での活動の一助となります。

最後に11に関しては五輪で金メダルを獲得した村田選手が挙げられます。

彼は中学時代に有り余るエネルギーをぶつける対象がなくて困っていた情熱を

ボクシングに真摯一途に注ぎ込むことできたからこそ、

様々な場面で技術やメンタルを鍛えることができたのでしょう。

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今の我々はまだまだのレベルです。

一生懸命やって負けた、そういうことはよくあることです。

強い人間はそうではありません。まず負けないからです。

でも、自分がそうでないと思うならば、本来は第二の目標が必要です。

それは将来の自分が大学時代を振り返ったとき、

”強くなろうとしていた人間”であったと、思えるようになりたいものです。

だからこそ、我々は”強さ”を真摯に探求しなければなりません。

“強さ”とまさしくの腕力ではなく、“困難においても逃げず、最善の方法を探し、

常に心身とも準備し、結果を出す労力を厭わない者”だ、と私は考えています。

真摯に取り組んでみるからこそ、人の優しさに気づける事があります。

真摯に打ち込んできたからこそ、社会のルールの本当の意味がわかる時があります。

そしてなにより、今自分にはない能力を、我々と一緒に身につけ、

本当に強いチームにしていきませんか?

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最後に主な年間行事について。

4月   関関戦

5,6月   大学関西リーグ戦

7月   リーグ入替戦、兵庫県練習会

【以降、自主練習期間】

8月下旬 シーズンイン、夏季基礎強化合宿

9月   岐阜合同合宿、加古川市民大会

10,11月  国体、全日本選手権

12月   兵庫県練習会大会

【以降、自主練習期間】

1月   兵庫県強化練習会

2月   ハーフマラソン大会、シーズンイン

3月   春季合宿

by かんとく

13.3.28. up