でもワタクシがやれというたわけではなく、幹部学年の意見。
チーム全体の基礎、基本の徹底のためにやるとのことで、
午前中は基礎練習、午後にマスなど実践的なのを入れる模様。
去年までと違ってあれもこれも言わないで良いだけ、今年は楽でいい(にやり)。
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というのもいつまでもワタクシがああだこうだ、
と言っておってもしょうもないのである。
今大学でボクシングをしている選手は短くて1年後(3回生)、
長くても3年後にはチームを離れるわけである。
(現1回生のことだが大学好きで残るやつは除く)
別に今すぐというわけではないが、いずれワタクシもチームを外れるだろう。
それは仕事か、家庭か、体調かはわからんが、当たり前の話である。
そのときに、ワタクシが外れたから弱くなるということはないだろうが、
そう言われたら癪にさわるであろうことは、自分の性格からして想像できる。
なもので、そうなった時に助けてくれそうなOBにも来てもらっている。
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というわけで、本日は京都から理学療養士のマスオ先生に来てもらった。
別に治療をさせようという気はなかったが、たまたま直近にヘルニアになった
橋場がいたので腰部を中心としたインナーマッスルの強化方法の講釈を依頼。
↑ 左上・マスオ先生「ジム来ると体動かしたくなります。
でも今左肩痛めてジャブ打てません。年ですね。」
ちなみに花井(右)は橋場の形を今後チェックするために解説を拝聴。
↑ マスオ先生「腰部全体に筋力を。腰、腹、わき腹は体幹トレで。ただし無理禁物」
↑ マスオ先生「腰を痛める人に多いのが股関節、膝関節が硬いため、
必要以上に前かがみになりがち、結果その重量で腰を痛めます。
腰を守るためにもスクワットなどで股関節の筋力と柔軟性を高めしょう」
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マスオ先生と思ったのが、大学時代はまったく勉強しておらんかった。
目標や練習日誌読んでも、アホ丸出し感(失礼)があったが、
今は勉強しているからこそ、それに基づいて説得力のある話ができる。
まあ彼の場合は勉強しとらんかったら直、仕事にならんわけでもあるが、
やはり自分の興味のあること、勉強したいことというのが
仕事においても人を成長させるものなのやもしれんと感じた。
マスオ先生は専門学校に入り、卒業即就職したわけではないので
大学に来たということは今の職業につくという意味では回り道だったわけである。
でもまあだからこそ、先輩後輩同輩関係で色んな人民と知り合えたわけで
今回練習に来てもらうことができた。
東農・成松君の体幹トレーニングがハンパないとも聞いているので
マスオ先生にも適切なトレーニングについて今後アドバイスを請おうと思う。
by かんとく