あおいそら、しろいくも。
沖縄にて開催中の高校総体。
ボクシング競技は明日、決勝。
まだ身体の出来上がってない高校生にとっては疲労のピークだろうが、
最後まで頑張って欲しい。
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オッサンであるかんとくの肝臓も、そろそろ疲労のピーク。
毎日毎日の修行がつらすぎるからな!
スポーツドリンクだけでなく、この季節の仙豆の旨すぎるので、
そんなに飲むつもりもないのに、スポーツドリンクがすすむこと、すすむこと。
なもので、今日は早々に帰宅し、走ってみる。
だって暑いもの。湿度だってすごいもの。
高級住宅街の中の我が家にいるより、外で走るほうが涼しいとは如何に。
普通に家におるだけで暑いのに、しかも走って帰ってくるとさらに拷問。
こうやって監督は、夏合宿に向けての暑さ対策が完璧になりましたとさ(にやり)。
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さて、戯言はさておき。
ほんまに暑さ対策、しといてください。
熱中症とかになられると周りの人間は対処であたふたするし、
何よりせっかくの夏合宿で、教えたいことが教えられない。
ただ練習をして、飯食って、風呂はいるだけで。
ほかの部員といつの間にか親睦が深まっているものである。
熱中症になって入院なぞすれば、そういったものも逃すことになる。
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では暑さ対策とは何か。
動物の身体というものは、自分の存在する環境に適するように
勝手に調整する能力がある。
暑さ対策とは、暑い中で行動できる調整のできる身体作りのことである。
そのためにすべきことは、
①まず外気に慣れる。
いわずと知れたことで、クーラーの効いた部屋の中で
いくら運動する能力があったとしても、暑い中ではそれがそのままできない。
なぜならば、汗腺の開閉に身体が慣れてないからである。
外気に慣れるには、いきなり太陽の照りつける路面を走ればいいのではない。
命がいくらあっても足りない。
まずは、朝あるいは日が沈んでから、LSDを行うこと。
いきなりマックスパワーで走るらないように。
暑さ対策のランニングのためのランニング、位でかまわない。
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②さらに暑い所になれる。
サウナに入る、あるいは海に行く。
むせ返った蒸気や、照りつける太陽、外気に慣れる。
しんどい時は水風呂に浸かる、海水に浸かる。
③自律神経を鍛える。
交感神経、副交感神経を交互に刺激することで、
環境に即時対応できるようにする。
毎日風呂に入って、湯船に浸かる、冷水シャワーを浴びる、
湯船に浸かる、を繰り返す。
④ビタミン、ミネラルを意識して摂る。
汗をかいたら、塩を摂る。のどが渇いたらオレンジジュースを飲むなど。
それでは皆さん、がんばって(にやり)。
by かんとく