いやはや。
久々に書くと、何を書いていいのか迷う。
まあ、久々に勉強するとどこから手をつけていいのかアタフタ。
久々に仕事すると作業の流れが滞る。
久々にスパーリングすると、即時対応能力が落ちる。
それと同じことであろう。
作業のオートマティック化こそ、ミスを少なくし、
かつ次のミッションを具現化するための余裕を生む。
部員諸君にはぜひ覚えておいてほしいものである。
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さて、本日も丁稚先の業務をとっとと終わらせたので、
迷える部員たちの話でも聞こうかと思い、メールしてみる。
本日は、次期幹部学年で暇人を探す。
前田しかいなかった。
残念だ。
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前田曰く、先般ミーティングをしたようである。
鬼軍曹マリリンからもメールをもらっていたので
その混乱具合を把握できたのがよきところか。
よきにつけ、悪きにつけ、今年の3回生は
己がスタイルを主張する人間が多いと思う。
それが「船頭多くして。。。」にならぬように体制を整えるのが
わが(かんとくの)仕事である。
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ということで、指針をだす。簡単なことである。
ワタクシのしたいことは「KGボクシング部が日本の大学のクラブで
№1のチームになること」である。
そのための3回生への指令は一つ、そのための礎を作れ。
今の3回生はセレクション入学がゼロである。
だからこそ、ボクシング競技でなく、ボクシング部というものを通して
必死になるべきものの答えを作らなければならない。
と、その前には誰よりも学ばなければならない。
その結果として、誰よりも強くなることとなるだろう。
当然来年は、1部優勝ですわな(にやり)。
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新幹部学年に問われるのは、まず「結果を出すこと」である。
「結果を出す」ために必要なことは2点である。
その一つは、「個別戦力の増強」であり、
もう一つは「戦力増強のための環境整備(戦力者はアホだから
環境整備なぞ気づく人間が少ないため)」である。
「個別戦力の増強」のためには、「質の高い練習」の「絶対量」を増やすことである。
しっかり練習しなはれ、が基本である。がその後の工夫はトップダウンで行い、
あぶれそうな者は、近くの人間がフォローしていくことであろう。
「戦力増強のための環境整備」の一番は、OB会へのアクセス頻度を増やし、
金品を巻き上げ(にやり)、必要な人員・備品などの確保と管理であり、
他部署との交渉によって、戦力者へのマイナス負荷を最少にし、
プラスとなるものを最大限に活用することである。
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目下の目標は1部優勝である。
がそれだけでは終わりたくない。
たとえば強豪を倒し、関西リーグの№1になるとするなら、
まあいいんじゃないですか、と思う。
ただそれはベターであり、ベストではない。
なぜならば世の中にはボクシングチームどころでない、
すばらしい人材を育てるチームが無数に存在する。
たとえば、関学ファイターズである。
たとえば、ディベートの強豪大学であり、研究室である。
それらをしのぐものを具現化するために、各部員は今必死になってほしい。
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勝てば良いのではない。
が、勝てないことでの悲しさ、虚しさを味わった代だからこそ、
3回生に期待したいのである。
OBや連盟関係者に、かんとくが現役だった代以上に評価されてホシイのである。
とある大学の指導者が、リーグ戦でこんな風におっしゃっていた。
「かんとくが4年生のときの、あの訳のわからない程のスタミナがあるチームなら、
今年のリーグ戦1部でも優勝してるわな」
(セレクション入学、4回(かんとくの代)0名、3回生1名、2回生1名、1回生2名)
by 今では階段上るだけで息が切れるけど、体育会で評価されたことのあるかんとく