『初心忘れるべからず』について byかんとく

本日、DJ総長より「サクッと飲みにいこうや」メールが来る。

まあ、忙しいけども都合をつけて飲みに行くと、

DJ総長の同僚が多数いた。

スキープレーヤーだけど今は雪山に飲みに行っている人もいた。

(過去の履歴参照)

人見知りが著しいかんとくは、仕方がないのでその場に付き合う。

まあ、どんな会社でも苦労はある模様。

そんなん聞いてたら、選手にとってのかんとくの思いつきなんて、

知れたものである(ニヤリ)。

・・・・・

さてその帰路、先般紹介の『ボックス』(百田尚樹著、太田出版)の上巻を読みおえた。

非常にいい小説だと思った。

こんなに、アマチュアボクシングの基本の考え方から、

審判員の思うところまで書いている小説なんて、残念ながら読んだことがない。

どちらかと言うと、アマチュアボクシングで競技していた主人公がいたとしたら

ストーリーの展開上、勝手に設計したラウンド数や、

或いは本来のアマチュアではありえない残念な方々を登場させたりする。

しかも意図して(ニヤリ)。

・・・・・

このストーリーの舞台は高校であるが、アマボクあるあるだけでなく、

ボクシングと言う”日本に住んでいるみんな知っているにもかかわらず、

詳細までは知らないし、知ろうともしない”部分まで書いている。

例えば「何で殴りあうの?話せばわかる」という、かんとくがよく言っている

その言葉の裏側の、ある部分まで説明しているし、それでストーリーが

進行していく。

ボクシングをやってみようと思う人は、是非呼んでおいてほしい。

アマチュアとプロの考え方の違いを、ストーリーを通して知ることが出来ます。

危険性についての解説もあります。

ま、新人勧誘はおいておき、再度ボクシング部は読んでホシイ。

努力、と言われるもの、それの源泉を確認できるんとちゃうかな。

by かんとく

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