関学スポーツを見ていると
各部が初等部に行って
其々の競技について教えている模様。
いいことだと思う。
早いうちから其々の競技の身体の使い方を
一度でも触れているとその後の身体能力形成の上で
いい影響を与える。
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ただ、ボクシング部の初等部訪問なんてことは聞いたことがない。
多分、部員が隠してコソコソしていることは無いだろうし、
仮に隠してコソコソしていても嗅ぎつけるのがワタクシである(ニヤリ)。
タッチボクシングとかは、空間認識能力を高めるいい運動だ。
あと縄跳びはボクシング部の専売特許だと思う。
とは言え、どこの小学校にもボクシング部はない。
だからわざわざ呼んでやろうという気にならないのかも知れんな。
ワタクシが先生の立場なら呼ばん。
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そういえば、ワタクシがよく推薦している漫画の『がんばれ元気』(小山ゆう著)のなかで
元気ちゃんが小学生の頃、早朝ロードワークをしていると
新聞配達をしている一級上の火山尊(たける)に出会った。
小学生でロードワークをしている元気ちゃんも元気ちゃんだが、
火山尊は新聞を配りつつ、電柱と電柱の間でダッシュ、スローを繰り返すという
まるで小学生にあるまじきロードワークの方法をとり、
さらにボクシング部所属、スパーリングしていた。
今、そんなことをする小学生がいたら、ワタクシはこういうだろう。
「小学生でそんなに身体をいじめていては、成長が阻害されるよ」と。
というわけで、小学生には小学生向けのボクシング教室。
競技人口拡大のために、考えてみても面白いかも知れない。
byかんとく