『新規取引先をどう判断するか』について byかんとく

丁稚先のT先輩から借りている『東スポ黄金伝説。』(赤神信著、幻冬舎)

という日本において、ヘンテコにして類まれなるジャーナリズムを確立した

”東スポ”という新聞社を舞台にした小説を読んでいる。

特に経済学部や商学部あたりで、金融を目指す若者には

”そんな洗練された経営戦略があるのか”と大いなる刺激を与えることであろう。

いやあ、小説って本当に面白いですね(ニヤリ)。

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「昨日『親鸞』よんどる言うたやんけ」という皆様。

お説ごもっとも。

だが、ワタクシはほとんどの場合、書物は併読する。

3,4冊ぐらい読んでいる中から、その日の体調とテンションにより

或いは、ただ手元にあるという理由によって、何を読むのかきめるのである。

非常に洗練された読書の方法だ。

初心者は決して真似してはならない(USO)。

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そんなことはさておき、明日は丁稚先の部署での新年会である。

昨日、確定人数を店側に伝えようと電話するとつながらなかったので、

本日昼にも電話してみる。

夕方にも電話してみる。

電話に出ないので、夕方先方に赴くとバイト募集の張り紙はそのままで

閉まっていた。

再度、夜電話してみるがやっぱり出ない。

もう正月はとうに過ぎている。

丁稚先の休憩室で明日連絡がつかないときはなんとせう、と

のた打ち回っている姿を取引先の同期に見られ、

「そんなことあるんか!」とビックリ仰天された。

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思えば、本来3日前くらいに連絡があるはずである。

まあ正月を挟むので、旅行などへ出かけるために

もし本日まで休業の場合であれば本来年末に連絡があり、

その旨も伝えるはずであろう。

先方はそれが出来ない立場に置かれているのかもしれない。

それが出来ない立場って、店を閉めたのか?

夜逃げか?

どちらにしろ、連絡がないと参加者への案内もあるので非常に困る。

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そうこう考えてみると、この不況のご時勢で店の予約を取るというのも

今後はむずかしくなる可能性もある。

居酒屋や飲食店というのは、現金商売ゆえ店を閉めるのも簡単だ。

法人であればなんやかんやの手続きとかで、解散すると決めても

取引先に迷惑がかからないように整理するものだが、

飲食店の場合、オーナーが個人事業主としてやっている場合、

それを放棄する可能性も低くはあるまい。

そう考えるならば、会社における歓送迎会、ボク部における追い出しコンパ、

男女が集まる合同ミーティングを開催する場合は、

予約する店舗の財務諸表と賃借対照表似目を通しておく必要がある。

一個人にそんなんできるワケあるか!

by 先ほど映画・苦労頭2(仮名)を見たため口調が荒い、かんとく

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