『キャリアセンターへのご奉公』について byかんとく

本日は、大学のキャリアセンター(旧就職課)の手伝いの為、

B号館に赴く。

就職を控える3回生とOBの社会人が話をするというもの。

ワタクシにも就職活動の時期というものがあったのである。

そのときに、当時の就職課のIさんに大変お世話になった。

年に一度のお返しの機会である。

・・・・・

昨年の参加者は7割がた女性であったので、

本年もそれを期待して訪れたのであるが、半数は男性であった。

ワタクシはちょっとだけ、本当にちょっとだけ残念な気持ちになった(ニヤリ)。

学生90人に対して、OBは25名ほど出席。

OBは2名1組で、30分間6名くらいの学生と語らう。

それを3ローテ。

喋りが全くといっていいほど苦手なワタクシは、非常に疲れた。

だが、他の仕事をしている人の話も同時に聞けるこの空間というものは、

ワタクシ自身にも刺激になる。

・・・・・

という感じで午前中を過ごし、ただいま帰宅。

帰宅前には、OBとキャリアセンターの面々で昼食。ご馳走になりました。

そのとき、我らが宿敵某K大学に最近転職したM君と

キャリアセンターの方々と大学ブランドについての考察。

中々面白い。

これから20年で若年人口が激減するご時勢、果たして

関関同立という呼び名が果たして存在し続けているのか。

早慶のように集約される可能性もある。

また、最近の出版不況の中、富に多い「大学ランキング」などについても。

施設、教授、部活動など、評価の視点はどうなってるんや?などなど、

なかなか面白かった。

だが畢竟大学の価値は、2つじゃないかと考えている。

①人類だからこそ高次に持ちえている「学ぶ」という能力の向上に

真摯に取り組む学生に、さらなる能力向上の場所を提供すること

②世の中が必要としているのは専門ばかりではなく、多様性でもある。

今まで考えても見なかった、いろいろなものを見、経験することで、

その多様性を認められるバランス感覚を身につける場所

いかがだろうか?

by かんとく

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください