『亀対雑草』について byかんとく

本日、亀仙人の長男と、雑草系元いじめられっこの試合を見る。

だが、10ラウンド位で気づくと寝入っていた。

なんだろうねえ、疲れたからか。

まあ、亀仙人の長男はよくやったと思う。

ここ数年の亀仙人ファミリーバッシングをよく乗り越えて。

プレッシャーもずっとあったはずだが、挫折を見事乗り越えた点

評価に値しよう。

・・・・・

俺はキャリアあるよ、だから簡単には負けないよ、と

雑草の人は試合前に言っていた。

気持ちとしてはわかる。プライドとして大切にしていることだろう。

だが、キャリアがあれば勝てるならば、

若い人はいつまでたってもキャリアのある選手には勝てない、

それ以前に挑戦できないはずだ。

スパーリングをしに他大学に行くと選手がよく言っているのが、

キャリアがないからか、「あの選手はは強いからスパー組まないで下さい」

いやいや、そういう選手は亀仙人長男の足の爪の垢でも

もらってきて煎じて飲んでみてください。

・・・・・

スパーリングにいった後に、強い選手と当たることがわかっても

その選手をきちんと分析しようとする選手を、残念ながらKGでは見たことない。

でも当てないでくれという。

じゃあ事前に他大学の選手の特徴をパターナイズして

練習しているんでしょう。

練習ノートをそういう風に使っている選手は残念ながらいないけど、

多分別のノートをつけているんだと思います。

・・・・・

キャリアのない選手が強い選手と当たるということは

容易に想像がつくはずだ。

特にリーグ戦ではランカーとキャリア1年の奴が当たることもありうる。

パターナイズの貯蓄をやっている選手はいいとして、

そうでない選手はどうやって挑戦するんだろう。

うちの場合、4年生になったら、「俺にはキャリアがある」とプライドを持って

試合をする奴らは多いが、そのキャリアの根拠は不明確である。

大学からボクシングを始めた選手が

例えば高校からずっと大学4年までボクシングを続けた選手に

勝つ為には何が必要なんだろう。

6月にリーグがあるとして、彼らが3時間×6年間やってきたことを

超える為にやらなきゃならないことは、

ロングのロードワークを厭い、週3日自主練1時間なのだろうか。

まあ色々な要素があるから、該当するすべての選手を

否定することはしないが、それならば補ってあまる行動をしているのか。

最近は草食系以上に、植物系という言葉もある模様。

雑草系でもなく、温室育系だから

そういう気持ちにならないのだろうか。

by かんとく

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