『住職との会話』について byかんとく

本日午前、「さあ、本日、どうすべかな?」と思うところ、着信アリ。

別に怖い映画ではない。

ワタクシのことを気にかけていただいている、某住職より。

「監督、お時間あったら、夕飯でもご一緒しませんか?」

大よその場合、「たまたま」暇な監督は、ご馳走になった。

・・・・・

住職は、さすがに様々な勉強をされているので、勉強になる。

ワタクシは、前稿読めばわかるが、昨日より”ずっと煮え湯を飲んでいる”かのように

腸が煮えくり返っていたが、一つの真理を悟った。

ワタクシ「大体ね、おかしいと思いませんか?ワタクシの義憤を

メールにて知ったかと思うけれども、その返しが、メールにて返して終わり。

”今後は気をつけますから、許してください”という内容なんですよ。」

住職「監督がモラルのことを気にしているのは、HP見てたらよくわかるよ。

大体、ボクもOBとか先輩の言うことが、当時のボクはわからないことは多かった。

よくわからなかったけど、よくわからないことを知ることが大事だったと思う。

そのときに気づいたのは、結局人間関係のことだから、

そういう返しがどうかということだよね」

ワタクシ「そうなんすよ。昨日云々言った相手、2名の内、一人は返してきたんすよ。

腹立つから、”チミは今までの私の言葉は冗談だと思ってたんでしょ?

でも冗談のことを何度も言うってのは、何の意味を感じなかたったんでしょ?”ってね。

でもその後ないんです。あ、彼は納得したんだなと。

じゃあ、それで彼のボクシング部って終わったんだなあと。

別に、仁義の世界の話じゃあないけど、畢竟、メールで言われて、

それで真意を感じ取れる人ってレアなんじゃないかなと」

住職「確かにね、でも彼が現代の子だからじゃないかもしれないよ。

うちのボクシング部の悪い伝統という部分で言うと、みんな、すごいドライだと思うわ。

セクト(派閥)を作るじゃないけどアイツのこと俺が教えてやったよ、

といえる先輩だどれだけいるんだろう。

僕はそういう意味でよりドライな人間だから、余計に思うね」

ワタクシ「派閥を作るっていうのは、言い得て妙ですね。

でも、なんだかんだいっても、結局人と人の1対1で、どう感じるか

ということじゃないかなと思うんです。

別に謝るなら時間とってくれ、っている言い方だってある。

でも現代人はメールで済ますんですかね。

そういう意味で、ボクは辞めたやつの一人をすごく評価してるんです。

自分がやりたいことを私の前で、真摯に説明しようとした人間がいて、

そいつは辞めたけども、部友って形で残したいなと思ったんですよ」

住職「いや、結局ね、監督が切ろうと思ったことに一々考えすぎることはないですよ。

それって、今までいろいろな過去を一番知っているのは監督で、

その責任は最後は監督が取るものなんだから。

と同時に、それは組織としては当たり前の判断だと思うけどね」

・・・・・

そう、アドバイスしてもらったけど、ワタクシは色々考える。

ワタクシの第一義は、ボクシング部に入ってきた人間が、

世間に出て恥ずかしくない人間になってもらうこと、これが最低ライン。

で、出来うるならば、社会で一線を行く人間になってもらうこと。

そのために、大学生活のボクシング部活動で大ダメージを受けないようにすること。

そのために、出来うるならば成功体験を得、

(例えるならば、大学から始めたとしても、4年生では1部リーグで優勝するとか)

その前に、技術と基礎体力をつけるように、練習に工夫を加えること。

それ以前には当たり前に大学でアスリートとして学んだということがある。

それ以外にないのである。

・・・・・

まあ、住職との合同練習会(?)はそのうち開催予定。

ま、何を考えるかは、人それぞれ。

by 仏教系、かんとく

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