先般、妹のスミレさんが、金を貸してくれという。
アルトサックスを習いたいらしい。
母親のエツコさんは、金がないからお兄ちゃんに借りなさいと言ったらしい。
全く、困った親子である。
仕方がないので、妹の口座に15万ほど振り込む。
本当は金利を取ってやりたいが、民法上の確か年率5パーセントだったと思う。
元本が元本である為、全く商売にならない(ニヤリ)。
・・・・・
さて、そんなことはさておき。
録画していたジョー恋済(仮名)ショータイムを再度見る。
リナレスの試合は、一切参考にならないので早送り。
スピードキングの試合を2度ほど見る。
西岡はやっぱり当て勘がすごい。バッチリ左カウンターが入っていた。
でもやっぱり大事なのは、本人も話していたが、
その前のリードブローの使い方であろう。
その効用は、大事な項目なので何度でも書く。
リードの意味は、①押し込む、②身体をほぐす、リズムを作る、③距離を測る、
④先手を取って、相手のディフェンス技術を見る、などがある。
・・・・・
③、④に関しては経験をつんでいかないと、その感覚は理解できまい。
だが、①、②に関しては1回生でも出来るし、相手のレベル次第では
これだけで試合を優位に運ぶことが出来る。
また、経験をつまなければ③、④は感覚がつかめないと書いたが、
①、②使っているうちにいつの間にか経験が積まれ、身についているものでもある。
ただ、世界チャンピオンでさえ意識し、練習していたから右ジャブが使えた。
というのは、人間というのは(ボクシングの場合特に)、
どうしても過去の経験から、自身のやりやすいスタイルに安住するものである。
勝ったり負けたりしている選手は、自分のやりやすいスタイルに安住していて
果たしてよりよい結果を得ることが出来るであろうか?
参考までに部室にビデオを持っていくので、スピードキングの試合は見ておくように。
プロの試合だが、もしかすると、うちの大学生よりジャブが出てるかもしれまへんで。(にやり)
by かんとく