昨日、M議員に見せたペーパーはその後、松岡に渡した。
”無私”についての記述はワタクシ自身の戒めという部分のために記述したのだが、
もう一つ、後輩に伝えておきたかった文章も記述していた為。
下に記す。
「本当に必要なことは、『ノウハウ(know how)ではなく、『ノウホワイ(know why)なのです。
『どうやるの?』ではなくて、『なぜ、そうなの?』と疑問を持ち、
それに対して『~だから』という理由を知ることです。
書かれていることの裏側にあるものを知るのが大事なのです。
『料理をお出しするときに、お皿を音を立てておかない』とマニュアルに書いてあったら、
なぜ、そうするのかを考える。
『あ、音を立てちゃいけないんだ』と思うだけでは、そこで終わりですが、
その理由を考えてみれば、『ガチャガチャと音を立てると、お客さまが不快に感じるから』
ということに気がつくはずです。
『お客さまが不快に感じることは、やってはいけないのだな』と気づけば、
そこから先は自分なりに応用が利きます。
『こういうことも失礼にあたるかもしれない。お客さまを不快にさせるかもしれない』と
みずから改めていけば、マニュアルに書かれている以上のサービスが
できるようになるでしょう。」
(渡邉美樹著『勝つまで戦う~渡邉美樹の超常思考~』p158、講談社)
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本日、香風高校にて、和歌山県と兵庫県の合同練習があった。
大商大OBの田尻君も選手として参加していたので、
先般の国体近畿ブロック大会のことを聞くと
「最近は大学時代に比べて、スパーリングの量が全然少ない状態ですけど」と言っていた。
私が思うに、彼の場合はそれでいいのではないかと思う。
言うなれば、大学時代の実践練習については、身体は覚えている。
彼が以前に比べてよくなったのは、スパーリング量が少なかろうとも、
忙しい社会人生活で思うように練習ができないことから
ポイントとなるものを、真摯に分析するようになった結果なのだと思う。
「久々に向かい合って練習すると怖いんですよー」とも言っていた。
それでいいと思う。だからこそ人は対応策を身につけようとするのである。
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我がボクシング部は本日自主練習であった。
香風で和歌山チームが来るというアナウンスをしたが、
結局来たのは宮本だけだった。
彼らは「No Why」を持ってますよと言われても、しょうがないね。
すごいと思うよ、結果も出さず、相手のパンチが飛んでくるボクシングを
しているのに学ぼうという姿勢が無いのであれば、
まさしく「怖いもの知らず」であろう。
by かんとく