『爽やかさ』について byかんとく

リョウ君、本年2度目の優勝。

リョウ君は涙を流していた。

彼はプロだが涙も見せる。上手い。

甲子園球児が試合後に涙を流すことを考えれば、

17歳のリョウ君の涙はさわやかなもの。

これにて彼にはCM出演がますます増えるかもしれない。

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本日出勤だったため、そんなことを会社の先輩と話していたが、

同時にスキャンダルがないのもすごいと思い至る。

ワタクシの灰色の高校時代は彼女がほしいと言うこと以外を

考えたことすらなかったが、彼の場合は選り取り見取りであろう。

実に腹立たしい。にもかかわらず、その影すら見えぬ。

変な虫がつかないように、親父が目を光らせているのかも知れぬ。

それがまた、さわやかキャラを保てる秘訣かもしれない。

だが、どうせならそのイメージを崩すような変なスキャンダルが

出てこないかと会社にて妄想、ニヤニヤしていた。

銀座で豪遊とか、女性タレントのマンションに入る姿とかスクープしてホシイ。

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来期のリーグ戦でリョウ君のように、うれし涙を流してもらう為、

本日、空き時間を利用して合宿メニューを作成。

新キャプテンに送付しておいた。

気になる学生は問い合わせてみたまえ。

あまりにも濃厚すぎてのけぞり、後ろに倒れそうになるだろう。

by 合宿メニューを作成した達成感からすこぶる爽やかな、かんとく

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