『この国のかたち』について byかんとく

本日会社の休憩室にて、久々に会う会社の先輩より

「お、やせたか?」という問いあり。

実際体重は減っているので「ええ。持病の肺カタルが悪化しまして」と

ニヤニヤしながら答える。

本当は、黄色い炭酸のスポーツドリンクを控えている為だが(ニヤリ)。

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そういえば、総選挙が間近だ。

今回はデモクラシー党(仮名)がリベラル・デモクラシー党(仮名)に勝ちそう。

政権移譲か。

このところのリベラル~党の不甲斐なさに、国民がイライラした結果。

仕方ないだろう。

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だが、デモクラシー党のマニュフェストの中に、一点気になる代物あり。

扶養控除を廃止し、子ども手当ての新設についてだ。

子ども1人に2.6万円か。

少子化対策ということだろうが、あまりにも安直過ぎるのではなかろうか。

組織、というか社会の最小単位とは、夫婦を含む家族というものであろう。

それを根幹から崩しかねない方策にもなりかねない。

第一、子どもさえいればよいということで、マイケルのように(ニヤリ)

養子縁組制度を活用する者もおろう。

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世の中には不幸な子どももおるので、それを悪いとは言わん。

ただ子どもが3人で7.8万か。10人で26万、100人なら260万だ。

そんな考えで、養子縁組を悪用する輩がいないとも限らない。

悪用するやからならば、金が入ればいいので、不要な子どもは

虐待という憂き目に合うかも知れない。

そのあたりを、どこまで考えているのかが気になる。

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昨今、国も企業も個人も、場当たり的、または目先の対応策に

流されすぎな気がする。

国は年金システムの崩壊が目に見えていながら、

年金徴収額を増やして、「このシステムで老後は大丈夫ですよ。」と

何の根拠で言うのであろうか。

多くの企業は入社当時、確定給付年金であったはずなのに、

渡せそうにないからと確定拠出年金に切り替えつつある。

個人もインサイダー取引などで、がっぽり儲けて

”自らさえ良ければよかよ”という姿勢を示すものも多数あった。

そんなんでいいのであろうか。

そういうニュースを立て続けに聞くと、

結局、社会そのものであるはずの国や企業というものが

自ら崩壊させようと思い、行動しているようにしか見えない。

つられるように個人も社会のことなんて考えてられるか、

自らが大事じゃ、自分が儲けてないと誰も助けてくれん、となっている気がする。

その上で家族システムが崩壊したら、

我々は何を社会として認識し、生きていくべきなのであろうか。

by たまには真面目なことも考えてみる、かんとく

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