昨日、本日と、ホームページへの問い合わせを確認すると、
OBの方々より、激励のメールアリ。
ありがたい。
そのうちのお一方は、遠く独逸よりホームページにアクセスし、
メール送信していただいた模様。
ワタクシの拙文を世界各地で見ることが出来る。
アメリカのハイスクールに通う、ジャパニメーションが好きな
全米チャンピオンがKGボクシング部に入りたいって言ってきたらどうしよう(にやり)。
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表題の件。
先般より知り合いに聞いていた映画のDVDを見る。
本来はコメディーであるにもかかわらず、
90分の中に、家族愛や人道をこれでもかと挿入してくる大作との噂。
だが、ずっと借りれずにいたのである。
理由は?
借りるのが恥ずかしかったのである。
タイトルを書いたらわかるだろう。
だって、『クレヨンしんちゃん~嵐を呼ぶ、アッパレ戦国大合戦~』だもの(にやり)。
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おっさんのかんとくは、猥褻動画は意気揚々と借りることが出来る。
映画のDVDの間に猥褻動画をこっそり忍ばすことなぞせず、
猥褻動画の間に普通の映画のDVDを挟むくらいである。
なんなら店員さんに、お勧め作品を聞くこともやぶさかでなかったりする。
でも、『クレヨンしんちゃん』は恥ずかしくて借りれなかったのである。
おっさんの心理って不思議(にやり)。
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さて、自虐ネタはこれくらいにして。
上述の作品。
面白かった。
確かに家族を守ろうとするヒロシやミサエもホロッとさせてくれたが、
普通の戦国時代映画以上に、当時の”いくさ”の姿を丁寧に描いていると思う。
例えば、篭城作戦を取ったしんちゃん側に対して、
敵方は城の周りの田畑の実りを刈り取るあたりは、うなってしまった。
先般ヒットした”三国志”物が噴飯物に見えるのである(にやり)。
実際、それまでしんちゃん映画の監督をしていた原恵一氏は
この映画以上の作品はもう作れない、と言ったとのこと。
今までのイメージだけで、なめてはならぬなあ。
作り手のスタイルやこだわりによって、同じしんちゃんでも
こうも違うものかと思わざるをえない。
作り手というと言葉に語弊があるので置き換える。
現かんとくが指導者になった為に同じボクシング部でも、
先輩方に比べて、こうもレベル下がったかとさげすまれないように
オッサンはプロデューサー作業を頑張ろうと思いました。
来週は『オトナ帝国の逆襲』借りまして、また書きます(にやり)。
by 独逸からのOBの激励メールに対する返しがこれでいいのか、
ちょっとビビリながら書いている、かんとく