『肉食・草食比較論』について byかんとく

本日は棚蚊と昼飯。

昨日、学内の四田屋(仮名)にて、まえちゃんに飯を「敵に勝つ」ため、

ステーキをおごっていると(まえちゃん昨日の時点で800アンダー。

この男、異常に食うのに太らない。胃下垂か?アメ車並の燃費の悪さ。

だが一説にはそういう人間の方が生命体として強いらしい。)

棚蚊がナウい女性を連れて飯を食っていた。

腹立たしいので、「斜め右前を見ろ」とメールを打つと無視しやがった。

それで更に腹立たしかったので、本日説教(ニヤリ)。

・・・・・

最初は頭を垂れていたが、

「何が悪いんすか。ボクシング強い人って大体性欲が強いでしょう?

M議員だってFさんだってそうじゃないですか?」と逆切れされてしまった。

でも「ボクシングの強さ=性欲の強さならば、ワタクシは

弱かったので草食ですね」とおずおず尋ねると

「監督は違うでしょ、昼飯時にこんなトコでシモネタ言ってる時点で」と

言われてしまった。

困った。

草食系男子を必死にアピールしているのに、誰も信じてくれない(ニヤリ)。

・・・・・

そんなことはさておき、表題の件。

先般購入の『セクシィ・ギャルの大研究』(上野千鶴子著、岩波書店)を読んだ。

この本は、80年代前半の話をである。

にもかかわらず、09年5月19日に初版を出している。

なかなか面白い。世相を切り取った形といえよう。

内容は、広告用写真の『撮られ方の定型』の男女比較である。

性的アプローチを通して商品へのアプローチを促す方法だとか。

女性のしぐさは、隠す、身をよじる、身を斜めに傾ける、

自身にタッチするなどの表現が多く見られた。

また男性のしぐさは野生的なものが多い。

つかむ、握る、堂々と立つなどの力強さのある表現。

・・・・・

だが同時に80年代は、女性のニュースタイルが話題になった時代でもある。

その後の予測として著者は、母性化する社会と、

予測される男性のルサンチマン化などを書いていた。

ずばり当たっている、といえなくもないねえ。

確かに部室内を見渡すと、ナヨっとした男性が増えたように思う。

ワタクシでも、上からガーンと怒るというアプローチをあまり使わなくなった。

女性が雄化し、男性が雌化しつつあるのかもしれない。

昨今では女子ボクサーも増えていることだし、

もしかすると、ボクシング部も女子選手がメインになって、

男子は女子選手の練習後まで待って、

小首をかしげながら、「お疲れさま(ハート)!」とかいい、

タオルを差し出したりなんかして(ニヤリ)。

by 草食系かんとく

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