『無菌状態』について byかんとく

昨日は夜勤。

昼間は麻婆豆腐の最後の予習をし、3時まで仕事していた。

帰って6時間くらい寝ていたが、やはり眠気が強く、午前中ボーっとしていた。

これではいかん、と先般借りていた山田洋二監督の『武士の一分』をみる。

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ワタクシ、昔は結構山田洋二監督作品が苦手であった。

淡々とストーリーが進行していく映画が多いのである。

だが、昔と違ってストーリーをともに、その人物の内面が伝わる

映像にこだわっているので、ゆったりと感情移入して見ていた。

趣き深いのが、キムタクが目が見えなくなった後のシーン。

嫁さんに「もうそろそろ蛍の季節だな。出てるか?」という。

嫁さんは「まだ出てきていませんねえ。」とだけいう。

キムタク「そうか。」

でも映像の中では、キムタクの座る奥の庭には蛍が飛んでいる。

嫁さんの優しさ、或いは心遣いという言葉にしづらいものを

いい形で演出している。流石だ。

こういう事に云々いうのも、ワタクシが年をとったということか。

今度、小津安二郎も借りてみよう。

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さて、エネルギーが有り余っている為、そういう時間の過ごし方をせず、

休学期間を、ここぞとばかりにエンジョイしている学生諸君。(にやり)

体調並びに体重はどうだ?ちゃんとトレーニングしておりますルか?

「腹筋のトレーニングです」「校歌の練習です」といって

まさかどこかのカラオケ屋が半額キャンペーン中だからといって

当然、カラオケにいったりしていないだろうねえ。

その店舗がどうこう言うことはわからないけども、

残念ながら、カラオケ店にはウイルスが増殖するに足る十分な要素アリ。

1、水蒸気状で噴射された唾液のついたマイクを共有。

2、防音の設計上、窓がなく部屋が密室。特に都会。

3、空調が悪い。長年のタバコの香りがこもっている店ってあるわなあ。

ということである。

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これは今のシーズンだけではなく、特に冬なんかは風邪が流行る。

行くなということではない。

そんな営業妨害をする気はさらさらない。

そういう環境に出向いていくのであれば、当然に帰ってからの

手洗い、うがいは当然と思おう。

どんなことでもそうだが、無菌状態に慣れすぎていいことはないしな。

さて、ワタクシは晩から料理教室だ。

このご時勢に30人くらいいる教室で、四人一組になって

料理を作るのはどうなのか。

マスクつけて作っても、ウイルスが教室に大量にあったら意味ないじゃん。

あえていおう、無菌状態からの脱却(ニヤリ)。

byそんなこんなでインフルエンザかかったら、優秀な幹部が

当然に対応してくれるものと思うかんとく

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