『墓(ボ)経済』について byかんとく

選手諸君、本日、練習にいけなくて申し訳ない。

名門クラブの併設パブリックコースにて、ゴルフコンペ開催。

ワタクシは幹事。

仕事関連の行事でしかも幹事だ。欠席できぬのである。

今日はGWにもかかわらず、だいぶ空いていた。

景気にモロに影響を受けるのが、ゴルフ場というものなのだろう。

・・・・・

コンペ帰り、我が家まで車で30分かかったので、

運転しながら、心に移り行く由無し事と、暫し戯れる。

選手に教えるのは、将来世の中に通用する人間になってほしいからだが、

果たして世の中に通用する人間とはなんぞ、と。

日本の社会人としてまず最初に必要なのは基本的に、

常識力、コミュニケーション力など、前に書いたことだと思う。

それを活かして人に仕事をのやり方を教えてもらい、

覚えた後はソツなくこなすことが重要。

できるようになったら日々の業務とともに、仕事を作り出す能力をつけていく。

まあ一般的には、これが日本の新社会人のスタイルだろう。

・・・・・

だが、現在そしてこれからはどうなのであろうか。

日本政府の財務のタイトさを考えれば、国内での仕事は限られてくる。

世界的に通用する人間が求められていくだろう。

昨日寝る前に読んでいた『マネー力~資産運用力をみがくのは今がチャンス』

(大前研一著、PHP研究所発行)には、外国語力と資産運用能力を

身につけることが必須だと書かれていた。

・・・・・

基本的にワタクシ、定期貯金という考えに前々から疑問を持っていた。

利率は低く、日本の財務ではいつインフレが起こるかもわからないのに

なぜ何も考えずに預けられるのかと。

政府が普通預金を1000万円しか保護しないようにしたのは、

いつ銀行が破綻してもよいように(国が支援しなくてもいいように)

対応したと考えざるをえまい。

また、このタイトな財務と、全く何がしたいか分からないトップたちを

思い浮かべれば、政府が本来責任を持つべき物を投げ出し、

国民が政府だけでなく、円に対しても信用しなくなる可能性すらある。

そうなればスタグフレーションやハイパーインフレなどの

経済の混乱が起こる可能性もある。

・・・・・

ということは、働く能力を身につけるためのノウハウだけではなく、

大前氏の言うような能力も、あわせて教えていかなければならぬのやも知れぬ。

しかしワタクシには無理。

あれもこれもとなると、時間がいくらあっても足りない。

なもので、勝手に勉強しておくように。

ただ株、投資信託、商品先物などだけの売買とか、付け焼刃的なものも危うい。

理論武装と同時に、変な理論に振り回されないようなバランス感を

身につけることが重要だろう。

・・・・・

何故唐突にそんなことを考えていたかというと、

最初に考えていたのが、「目がデカい、世界的ネズミ」の王国は、

なんでGWに限らず人があれだけ集まるのか、から始まり、

「お尻をフリフリ『増産増産』とさけぶ幼稚園児」の映画は

子ども映画にもかかわらず、大人にも感銘を与えるらしいと思い浮かび、

その幼稚園児の番組は世界の子どもが大好き、となんかで見たと思い出し、

でもワタクシが幼稚園生くらいのときにもあった「脳みそが餡のヒーロー」は

「何故助け出した子どもに自らの顔を食べさせる点がグロテスク」と言われて

(オレの生首を食べていいよ、といわれたとしても一体誰が食べるんや?)

人気がないとTVで見たなと考えていた結果であった。

いやあ、オモシロかっこいい妄想だ。(この文言が分かる人間は少ないだろう)

by かんとく

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください