『同志社スパ(4/25)』について byかんとく

しばらくホームページを更新してなくて申し訳ないと思う。

同志社スパーリング後に夜勤、明けて実家のある呉に帰ってきた。

実家の商売の関連で、神的な行事にに出席。

ワタクシも大変だ。

仕事、ボクシング、長男の業務、あとは中、高、大の

ネットワークのなんやかんやの作業はここ数年のルーティンワークと化している。

その上、「美味辛抱」の貝原雄山(仮名)を目指し

料理の道にまで手を出していて大丈夫なんだろうか?

がんばろう。

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さて同志社大学で同大、香風高校との合同練習の件。

ありがたい。

両校との交流で、選手は非常に刺激を受けたようだ。

特に伊藤君の早いリズムは、うちのトロい2回生どもには参考にしてもらいたい。

リズムが遅いと、チャンスだと思って手を出しても

そこにもう相手はいないので当たらない。

逆に自分のリズムが早いと、相手を同じ目にあわせることができる。

全体的なイメージとして、同志社、香風の選手は

しっかり足を使ってBOXできているのがいい。

たとえ1発食らっても2段目、3段目を攻撃されないでいた。

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うちの某選手はというと、その足の効果を相手に認識させてあげ、

『ボランティアで殴られ屋』というなかなかできない事のできる

心の優しさを遺憾なく発揮し、後の攻撃をあきらめていた。

1段目の攻撃だけで「当たらないわー」と思ったのだろう。

引いてしまった結果、一番基本的な動きさえできていなかった。

前に出てジャブ。1年生が練習している基本さえ当たり前にできないのであれば、

その選手はどうやって勝つつもりなのであろうか。

それとも、オリンピックに出るレベルでタッチボクシングという

国際的な基準を経験した選手っていましたっけ?(ニヤリ)

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足が使えない選手が忘れてはいけないことは、

相手が足を使っているからパニックになってはいけない。

リングの上で弱い自分をさらけ出した上に、

さらに現実から逃げていて、いったいどうしようというのか。

相手が足を使おうがどうしようが、あてれば倒せる方法や

ポイントになる攻撃というものが無くなるわけじゃない。

確率論として当たりにくいというだけで勝てるチャンス、

そのために大事にすべき攻撃フェイズを逃していてはだめだ。

確率論が高ければ安心し、低ければパニックになるのは

偏差値教育の影響を受け、通る大学だけ受けていた影響ですか?(ニヤリ)

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宝くじなら当たる確立は何億分の一かもしれない。

コストもかかるのであきらめるのは大事だが、

パンチの場合は打とうと思えばいくらでも打てるはずだ。

3分間のサンドバッグ打ちなら200発打てるのに、

スパーになって「当たらない」という思い込みだけで

手数を50発しか出さなくなれば、単純に考えて当たる確率は1/4になる。

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よくよく考えてみてほしい。

簡単な算数の問題だ。

バッティングセンターで何本ヒットにできるかという問題。

基本的にバッティングの確率論は過去のものだが、

未来の出来事の確率として考えてほしい。

3割バッターが50本打てるならばポイントは15球になる。

2割バッターが200本打てるならばポイントは40球だ。

15-40。

このスコアだと某両手に手袋はめて殴りあう競技だと

国体などでは確かRSCOを取れるんじゃなかったっけ?

この競技は、確率を求める競技であるか、

実質当てた数を求める競技であるか、さて、どっち?

by かんとく

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