『やわらかい話』について byかんとく

最近堅い話とボクシング部の話ばかり書いていたので、ちょいと閑話休題。 

本日帰りに、久々に電車を逆瀬川まで乗り過ごす。

品川ヒロシ著『ドロップ』(幻冬舎発行)を読んでいて、熱中してしまった。

やはりヤンキーは面白い。

基本的にワタクシは自信の記憶の切ない青春を経験したので

ヤンキーは苦手だが、そのエネルギーに対しては畏敬の念を感じざるを得ない。

何故、人を後ろからとび蹴りできるのであろうか(ニヤリ)。

また、ワタクシの好きなヤンキー漫画『今日からオレは』では

ツワモノのヤンキー相手に靴を脱がせて画鋲を巻く主人公がいる。

すばらしい。

弱い高校生には是非まねしてホシイ。(後の人生は補償しないがね)

・・・・・

まあそれはそれとして、昨日読んだ本。

映画にもなるらしいが、水野宗徳著『おっぱいバレー』(泰文堂)。

読者諸氏は、いい大人のワタクシが書店の番台前で、

紅顔にて購入していたとご想像されるかもしれない。

が、ワタクシは猥褻非猥褻の区分なく、同じ顔色で書物は購入するのである。

諸氏が紅顔になるようなタイトルの本も、興味があれば当然に購入スル。

逆に猥褻なるものを購入するとき、店員が茶髪の女性ならば「何がお勧め?」

とか厚顔無恥に聞いちゃったりして。

もっとも、麗しき黒髪の大和撫子であれば、紅顔無知(造語)のため、

何もいえず、近畿ウォーカー(仮名)とか買うことになろう。

何の告白や。

・・・・・

さて、そんなことは横に置き。

この著書、なかなかに面白い。

タイトルはアホらしいが、アホらしい妄想ばかりしていた

日本国中の元アホ中学生には、誰もが妄想経験アリだと思う。

興味の持てない部活動に入部し、全然やる気がないまま過ごしてきたとして、

清く正しい中学生であるべき、と言うそういう大人たちには

想像もできないダメ学生へのマインドコントロールなどできはしまい。

・・・・・

ここからが大事な部分。特に学生に教えて生きたい。

学生時代、特に若い時代は欲望が合って当然だ。

 だが、その欲望、感情を如何に自分自身でコントロールできるかが大事だ。

抑えろ、抑えろでは人生に楽しみなんてない。

楽しみがなく、抑え続けられた欲望なんていずれ暴発する。

それは自身の人生をダメにすることにつながる。

・・・・・

だから言いたい。

自信の欲望を、そのまま形にすることではなく、

より有用にコンスタントに欲望実現できるようなオトナになろう。

しかもしれが何かしら社会的意義につながるのであれば、

一体誰が文句を言うのであろうか?

文句を言われても、それ以上に人々にプラスを与えられる人間であるならば、

言われたとしても、自分の仲間はその何十倍もいることになろう。

もう一度言おう。自分自身の欲望、感情をコントロールできるオトナになろう。

byかんとく

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