『指導者』について byかんとく

本日、愛しの焼酎をあおりながら某TVを見ていると、

大正にあるボクシングジムが映っていた。

懐かしい。

3年前のリーグ戦の前に、そこの会長が

「おまえんとこの選手で大阪の奴がおったら、リーグ前におしえたるわ」と

言葉をかけていただき、実際に2名ほど教えてもらったこともある。

・・・・・

最近行っていないが、私が現役時代(すでに10年になるな、、、)、

当時の監督とそのジムの会長が話して、対抗戦をしたことがある。

国体の広島予選前の2週間前にもかかわらず、

1ラウンド目に相手のパンチで転がされた。

危うくRSC規定で出られないところであった。

もっとも、その後の予選で相手のパンチかわしまくってやったが、

こっちのパンチも全然当たらなかったが。

懐かしい思い出だ。

・・・・・

基本的にうちの選手で、教わりたい人がいるというのであれば、

別に止めはしない。

大いに教えてもらうべきだと思う。

私の教え方が間違っていることもあろうし、逆にその指導者の教え方で

勝てる試合を捨てる可能性もあろう。

それはその時になってみなければわからない。

ただ一つだけいえるのは、あくまでKGボクシング部員として

試合に出るのであれば、

1、大学での練習をおろそかにしないこと

2、アマチュアボクシングの勝ち方を選手が理解していること

3、その指導者にOB会長かワタクシを会わせること

というのが最低でも必要だ。

・・・・・

1に関してはもちろん組織に属する限り当然のこと。

組織に属しているからこそ、その恩恵を受けることもある。

それを無視するのは人として駄目だろう。

2に関しては3とも関連するが、例えばプロとアマでは

全員が全員ではないが、大方の見方として試合運びの評価の仕方が異なる。

どういう攻撃、防御が有用かをまずは選手が

アウトラインだけでも理解しておくべきだ。

でなければその指導者の言うポイントが理解できず、

「いい形」に近いだけのスタイルにもなろう。

・・・・・

3に関してはちょっと説明が必要だろう。

基本的にワタクシはボクシングの指導者で、

「あんな指導は駄目だ」とか思ったことは少ない。

「少ない」という部分で判断していただければいいとおもうが、

やっぱり中には選手のことよりも、自分の指導方法の証明ばかりに

意識がいっているように、見える人もいる。

また、ボクシング以外のことはどうでもいい、となる人も困る。

そういう人に可愛い後輩を預けるのに、不安があることは理解してホシイ。

byいつも色々様々、容赦なく口悪くいう監督

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください