本日はルームシェアの為の荷物が届く。
先般13,500円で購入した食器棚だ。
そのために一日模様替え&掃除でつぶれる。
アンニュイな午後。
持ってきてくれた業者に、要らない家財道具をナンボで引き取るか見積り。
洗濯機4,000円、パソコンラック500円であった。
その値段で買い取ってくれるのかと思ったが、引き取り料ということで
支払わなければならないという。
なるほど、だから安い値段で食器棚が買えたわけだ。
不動産業者でいうところの両手取り(賃貸契約の場合、
借主と貸主双方から1か月分を受け取ること)である。
おそらくこの食器棚も前所有者が5,000円くらい払ったのであろう。
勉強になるねえ、勉強になったなあ。
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まあ、家でずっと模様替えしているのもしんどいので、昼飯のついでに
西図書館に本の返却に向かい、新たに借りてきた。
今回はハードカバーばかりなので下記4品。
・『メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか』(明川哲也著、晶文社)
・『一瞬の風になれ1』(佐藤多佳子著、講談社)
・『私の男』(桜庭一樹著、文藝春秋)
・『駄日記』(花村萬月著、太田出版)
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中でも駄日記の背表紙をみたときには、「!!これは!?」とビビッときた。
中をぱらぱらめくると、やはり著者がホームページに書いていたものを
書籍化、出版したものだった。
ぱらぱらみていたときになるほどと思った部分を引用。
「枚数にして、月に原稿用紙百枚ほども書いてしまうのです。
その日にあったこと、あるいはその日に感じ思ったことを素直に書く。
つまり虚構を紡ぎださずにすむということもあり、反射神経、
あるいは手癖で書いてしまうようなところもあるのですが、それにしても
一日も休まずに淡々と書き付けていくということは、三日坊主の過去を
振り返ると驚異的です。
そこで、ようやく、気付いたのです。
日記とは、他人に読ませるために存在する、と。」
(上述『駄日記』p2~3 前書き)
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確かにそうだと思う。
ワタクシも自慢ではないが、小学校の夏休みの日記は8/29くらいから、
やらなければならないというものに縛られていたので、
あること、ないこと、ないこと、ないことばかり書いていた気がする。
それはやはり読ませる対象が先生であり、その目的とは先生が
夏休みの生徒の日常生活を点検する為だと感じたからだったように思う。
だから、書く前に思ってしまったのである。
例え書いたとて、一体何があるというのであろうと。
いやなガキである。
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それに比べてこのホームページはとりあえずよきにつけ、悪きにつけ、
誰かが見ているのである。だからこそ話のネタも考えねばなるまい。
或いはボクシングを知らない人が読んでも、なんか印象に残る文章にしたく、
甚だ赤裸々に、ワタクシの日々をつづってしまうのであろう。
そして知らなかった人がボクシングに興味を持ってくれて、
大学ボクシングに限らず、ボクシング部、ジムなどの扉をたたいてくれれば、
それはそれでよいのである。
ワタクシはボクシングにいろいろなことを教えてもらった。
もちろん、ボクシングを通していろいろな人間関係も広がり、
そこでもまたいろいろと教えてもらったり、逆に教えたり。
それが楽しいので、やっぱりボクシングに還元したいのである。
まあそんなところか。
じゃあの
byかんとく