ボクシングの基本30『コンディショニング』 byかんとく

本日(日付は24日)、仕事の引継ぎ、並びに引き継がれのため、帰宅が遅れる。

乗り換え地点の西北でおり、京都キング(仮名)にて夕食。

八宝菜をつまみにビールを飲み、焼きそばをたのんだら、

焼きそばに大量に、恥の元(仮名)が振りかけられていた。

ワタクシ、味には鈍感であるのに分かる位である。

恥の元(仮名)は旨み調味料として現代日本には必要なものであるが、

それを客に分かるほどかけるとは如何?

自分で作るほうが旨い。けどそれほどのローコストで抑える自信が無い。

だからもうちょい工夫してほしい。

腹立たしいので、友達が店長をする店にて飲んでかえる。

先般、別途ツレより誘われた花見に対しての営業活動。

人が良いワタクシ。関関戦、負けること無いだろう、功徳つんでるし。

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さて本日はうれしいニュースもあったが、悲しいニュースもあった。

先般3月21日に日本ミニマム級王座決定戦に挑んでいた

辻昌建選手が試合中のダメージが元で亡くなったそうだ。

ご冥福をお祈りいたします。

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10年も前の話なのであいまいな記憶になるが、私が国体広島予選に出場した際に

私の決勝で当たる選手が法大の選手で、辻って名前だったと記憶している。

もっとも、私はその前で負けたのでその実力を体感することはなかったのだが。

だが対戦の可能性があった選手が、不幸に見舞われたのは嫌なものだ。

辻選手のダメージがどくらい重かったかは誰にも計り知ることはできない。

自分自身でさえ、どの状態であるのかを知ることは難しい。

ボクシングは、ダメージのリスクを負う競技であることは間違いない。

リスクを最小限にするように努めるのは、指導者とともに選手自身でもある。

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そういう意味でのボクシングの基本30、最終回。

『コンディショニング』についてである。

はっきりいって大学生活というものは誘惑の多いものだ。

朝決まった時間に授業開始というわけではく、年齢的には酒を飲んでも問題なく、

賭け事などの娯楽は充実し、付き合いもあるので深夜バイトに明け暮れる。

ワタクシが大学生だったころに比べて授業は厳しくなり、

学生はまじめになっているということを差し引いても、

自堕落に生活しようと思えば、できるのが現状であろう。

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ただ、大事なことを三つ書いておこう。

まず、「夜は寝なければならない」ということである。

休養すべきときは休養せなならんのである。

口を酸っぱくして言っているので、まさかまだやってるやつはいないと思うが、

深夜バイトしたのちに、対人練習などをすれば

自分自身が思っている以上に反射速度が落ちているものである。

反射速度が落ちた状態での反復練習では、必要技術は身につかない。

そして反射速度が遅いことで、普段はもらわないパンチでも

体力低下状態でもあるため、重大なダメージにつながる可能性がある。

まだ、スパーなどでダメージを受けた場合にも、

睡眠時間を取らなければ細胞は回復してくれない。

これらを忘れないことだ。

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次に、「食事」。

減量中であろうが、普段であろうが、摂取すべきものは摂取しよう。

摂取すべきでないものは摂らないようにしよう。

これは大事なことだ。

というのは、たとえば高校経験者であれば特に減量期に絶食したがるが、

これは過去の経験上それで体重が落ちるという認識があるからだ。

だが、大学生の身体は高校生の身体とは扱いを変えていくべきだ。

高校生は代謝がよく、若い身体は成長ホルモン満ちているから、

少々絶食したところで体調を大きく崩すこともなかろう。

しかし、大学生の身体というものは筋肉は大きく太くなりやすいが、

これは代謝が高校生より落ちおり、蛋白質をエネルギーより細胞作成の為の

部品として活用しているからである。

これは同時に、糖質、脂肪も体内に留まりやすいということだ。

代謝の落ちた身体で無理に身体を動かすと、

生体活動の潤滑油であるミネラルやビタミンなどが、大量に必要になる。

それらをきちんと摂らなければならないのに摂らずにいると、

とある一箇所に負担が大きくかかりすぎるという可能性も無きにしもある。

場合によっては内臓も傷める可能性すらある。そうなると一生もんだぞ?

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最後に「給水」。

運動をするときに、昔のような軍隊的な断水はなくなった。

だが、同時にいつでも飲んでいいからということは、

自分が飲みたいときに飲むべきだ、ということではない。

自分が水分を摂りたいと感じるときには、すでに脱水症状が始まっている。

それより以前の早い時点で、水分を口にする癖をつけておこう。

その為の実体験として。たとえば風呂である。

風呂上りの牛乳はうまいものである(私は麦酒だが)が、

長風呂で抜けた水分は容易にはもとに戻らない。

本来であれば、風呂につかりながらも水分補給をすべきなのである。

(名城チャンピオンは減量のために半身欲+適時水分補給してるらしい。

by朝日新聞別刷be)

ワタクシも最近肩こりがひどいので長風呂するが、お茶を飲みながらである。

1時間くらいつかっているけれども、1Lくらい飲んでいるので湯あたりしない。

試しに一度水分摂取の感覚をつかむために、

①1時間水を飲まずに浸かる、

②水分を1L飲みながら浸かる、

③水分を500mlのみながら浸かる、

の3種類を試してみてはどうか。全然身体の疲れが違うはずだ。

まあ減量もあろうし、関関戦後でいいがね。

byかんとく

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