ボクシングの基本27『左ボディブロー』 byかんとく

本日、人事異動内示あり。

4月にシフト職場に異動することになった。

なもので、今まで土日に訪れていた練習、監督が平日も現れる場合あり。

超有名スパルタ野球漫画の主人公の姉貴のやうに

柱の陰から練習を見ているかもしれない。怖いねえ(ニヤリ)

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さて、表題の件。ボディーブローについて。

監督さんは選手時代、非常に左ボディーブローが大好きであった。

UFOキャッチャーのリラクマくらい好きである。

業務でもなく他の所用もなく、繁華街に出ると

間違いなく100円玉を数枚投じることになる。

食べちゃいたいくらい、かわいらしい。

ムギュッと押せばヘナっとなるところもいい。

何の話や?

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さておき、最近運動不足なので、部室に行くとサンドバッグをたたく。

だがほとんどジャブと左ボディである。

左ボディーはものすごく手首に負担がかかる。

(体重が中国の経済成長並みに増加しているので)

だから間にジャブを挟むが、本当は三分間ずっとボディーを打っていたい。

当たった感触がKOを想像できるしね。

右ストレートを打つと疲れるので左だけで運動しているのである。

左だけなら適度な運動で済むのである。

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ということは、左の種類が多くつかえれば、

ラクに試合運びをすることができるということではないか。

相手はパターンとして多様であれば相手はそれぞれに対応していくしかない。

パターン多様化のために、左右両方を使わなくても

左が多様であれば十分に相手は困惑してくれる。

そういう意味でも是非是非左ボディを覚えてほしい。

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左ボディの打ち方の練習方法(サンドバッグに向かって)

1右ストレートを頭を左前に動かしながら打つ。

 相手の打ってくる右ストレートの外に頭を逃がす感じで。

 打ったとき左足にしっかり重心を乗せる。左足:右足=9:1くらいで。

2そのとき左腕は力を抜き、下にたらす。

3左の腰を『前』に回転させる。(腕に力は入れない)

4肩を前に回転させながら上体を起こす(腕に力は入れない)

5拳を相手のボディーに向かってまっすぐ伸ばす(腕に力入れない)

6当たる瞬間に握りこむ

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イメージとしては、野球のピッチングを下からしている感じ。

つまり投げる動作の手首の先の動きを肩から先でやると思ったらいい。

ピッチングにおいては、まさに球を投げる瞬間に

腕の動きが最高速度に達しているように動かしているはずだ。

ゴルフの打ち方も同じ理論。

腕のパワーで思いっきり叩きつけるのでははなく、

腰肩のしなやかな回転によって打点での最高速度にすることが重要。

それと同じように、相手のボディーに当たる瞬間が

最高速度になるように打てば、強いボディー打ちとなる。
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この練習が楽しいのは頭を狙って打ったときのような衝撃とは違った、

まさしく重いものが重いものに当たったというように

サンドバッグが音を出すということだ。

その腕に伝わってくる衝撃を覚えよう。

by かんとく

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