ボクシングの基本23『左アッパー』 byかんとく

風邪はだいぶよくなった。

昨日のスープが効いたのであろう。

そういえば、スープの項目で大事なことを書き忘れていた。

ミッチー、メモするように。

すぐに煮込んではいけないのである。

まずは炒めろ。しっかり炒めろ。強火だ。じっくり、とか思うな!

肉系、魚系とともに玉ねぎを油で炒めて最後にニンニク(チューブでもいい)を

落とし込め。

これによって、肉、魚の持つ旨みが浮き出、かつ玉ねぎの甘みが増す。

是非チャレンジしてホシイ。ともに料理の鉄人を目指そう。

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さて、表題の件。

ちゃんと通信教育をしよう。

本日のテーマ。左アッパー(サウスの場合は右アッパー)である。

きちんと使えると非常に有用な手段だ。

左アッパーって結構当たる。

それはなぜか、以前に書いた人間の目が追いにくい上下の動きであるからだ。

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普通目の前に飛んでくるパンチは正面からであり、外からであり

なんらかしらの予兆を感じ取ることができる。

練習していればその予兆で判断し、回避行動を起こせる。

ただ、アッパーカットの場合は、相手が攻撃した後に放つと効果が高い。

例えば右ストレートを相手が打ってきた場合。

これは打ったはいいが、手をガードポジションまで引くまでに隙ができている。

この瞬間に左アッパーを打つとガードすべき右手が伸びきっていることになろう。

つまりは防御技術としての選択は、左前に頭を動かすか、

身体を後方にそらすくらいしか方法がない。

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これはチャンスだ。

特に相手が後方に身体を逃がしてくれれば、その後の追い討ちが楽だ。

左前に交わした場合は組合になる可能性があるが、まあ一瞬チャンスが

できたというだけでめっけものだ。

そこで的確に当てれば倒れてくれるわけだし。

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まあ応用の仕方はそういうことだけども、結局打ち方はどうかと。

打ち方は「下から相手の喉へストレートを打つ」ということであろう。

普通に構えていたら下からストレートなんて打てない。

ではどうするか。ダッキングだ。頭の位置が変わることによって

まっすぐ伸ばしていても下から出すことができる。

左ダック、左アッパーをしてみればわかると思う。

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これをしていて気づくであろうが、かなり左太ももの筋肉を使う。

この筋肉がしっかり使えれば、上半身ははっきりいって力は要らない。

大切なのは間を空けないこと、そしてハンドスピードになってくる。

私が何故、ケンケンやネイチャーにこだわっていたのか、

やってみればわかる。

全然破壊力が変わってくるのである。

まずは下から喉へのストレートと思って練習してみよう。

前の手で何でもできるようになると、試合運びが楽に運べるようになる。

頑張ろう。

・・・・・

追伸:またお薬が流行っているようなので、お薬をしたい人は退部、退学の上、

オランダ、カンボジア、南米あたりにいってください。

もし変なことしてたら、社会人、30歳ということを忘れて、ボコボコじゃすませません。

そいつがボクシングが強かろうとも関係ない。

大事な仲間や、支援してくれている人たちにに迷惑を掛けないように!

byかんとく

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