『中大・新人合宿2・3日目2013』について byかんとく

昨日、本日と同志社さんにお世話になる。

佐藤先生、河村先生ありがとうございました。

毎年恒例の関東から中大さんの新入生を交えての練習会ということで、

2日間、同大、中大、神学大、菟道高と関学という形。

参加校の皆様、お疲れ様でした。

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以下、様子を写真で紹介。

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↑ 最初に同志社・佐藤先輩からのお言葉を頂く。

ルールや選手規則についての最新の情報、考え方を教えていただけた。

ありがたいことである。

地方都市だと、なぜか伝わってこないこともあるや、なしや、、、。

伝言ゲームでは誰かが大事なことを言漏らすこともあろう。

組織の上の方から聞く機会はどこの世界でも少ないものである。

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↑ 9日のスパーリング表①

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↑ 9日のスパーリング表②

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↑ このスパーリング用のシートは同志社のみなさん用意してくれた。

シールがついているマグネットが101円均一(通称百均)で

売っているらしく、合宿などでは重宝しそうなので、今後関学では

多めに用意しておくけれども、この話はここだけの話。

決して広めてはならない(にやり)。

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10日朝7:00集合。朝練。

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↑ 体操。朝は体が固まっているので体を起こす作業は大事。

現にこの後の練習で、何人か腰を痛めたり、膝を痛めたり。

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↑ アップの後に、トラックトレーニング。

ワタクシが顔を出す合宿の陸トレは、当然にダッシュ特盛。

ところで選手がどこにいるかわかるかな?

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↑ 13:00からジムワーク。

スパーリングもバシバシやったけど対戦表を撮影するのを忘れていた。

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さて、合宿の四方山話。

スパーリングで誰それがどうだという話は、大事なことである。

しかしながらやっぱり同じ競技に興味を持ち集まってきた者が

大学4校分も集まるというのは非常にありがたいことだ。

これは指導者の先生方に情熱がなければできないものである。

そしてその場所に参加する選手は、今までの情熱とともに運のある人民である。

色々な選手と触れるという事は、いろいろなパターンを知る契機である。

その契機があるからこそ、そのパターンに対する対応策を研究する気持ちが生まれる。

より多くの適切なパターンを用意する出来ることは、

自分のボクシングの幅を広めげていくための大きな要素である。

何故これが大きな要素なのか。

ボクシングというのはこだわりを持ってしまうものである。

こういう強いパンチを打つのが正しい。いやスピードだ。

パンチを受けないために適切な足を使う。ガードが一番重要だ。

そのすべては正しいけれども、残念ながら固執してしまうことは正解ではない。

それはただの自己満足である。

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違う大学の、違うレベルの選手と触れることでその壁を取り除けるかもしれない。

下位の選手は高いレベルの選手を真似できる。

では上位の選手はどうか?

上位の選手も当然に大きな果実を得ることができる。

自分ができていたことが他の人にはできない現実を知ることができる。

何故できないのか、あるいは何故自分はできるのか。

非常に難しい問題であるが、この問いにたいする最悪の答えだけは言える。

「自分には才能があるから」

その才能とはなんなのか。

実はこの答えには全く具体的なものがない。

才能を引き出したのは、筋肉の質かもしれない、指導者の過去の指導かもしれない。

人を教えるという事は、深く自分を知る切欠を有用に活用することができる。

このたびも、ワタクシは多く学ばせていただきました。

参加者のみなさま、ありがとうございました。

by かんとく

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