『親の教育―帰ってきた餓鬼伝3―』について byかんとく

最近自分でも年をとったなあと思うことがある。

焼肉を食いに行ってもカルビとか脂っぽい所をあんまり食わなくなった。

焼肉と言えばごはん大盛りを何杯か食っていた学生時代が懐かしい。

代わりにホルモンなぞが旨いと感じるのである。

そういえばとんと焼肉の食い放題なぞ行っていない気がする。

そういう事で人は自分のオッサン化を認識するんだろう。

というわけで、嫁がいつもお土産に持って帰ってくれるガッキーさんの話、

これもまあ見事に脂っこい話が満載なので多くても2週に1回が限界。

理由は書いていて、吐きそうになる故(にやり)

・・・・・

最近、英単語の暗記用に購入してきた情報カードを利用し、

餓鬼伝で書いた話と書いていない話をまとめていて気付いたことがある。

詳しくは過去の餓鬼伝にも書いているが、

再度ガッキー(仮名)のパーソナリティについてまとめてみよう。

①田舎の農家出身。だけど長い都会暮らしで洗練され、地元に帰ると浮く。

②結婚するならエリート。でも大学の名前で知っているのは

自分が高卒のため、東大、京大、阪大、慶応大、早稲田大だけ。

③ある程度お洒落で普通の男なら私はいいのに、、。(ワタクシの嫁の目から見ると

十分イケメン。梅田駅で目の前を通る20‐30代100人見て当てはまるのは15人以下)

④お洒落なお店を知っている男なら付き合ってもいい(もちろん相手払い)

⑤結婚式をする場所はすでに決めている(もちろん結婚資金は全部相手持ち)

突っ込みどころ満載だが、それはこの際横に置き。

年収400万で普通の4人家族とか昨今の普通にある状況をどう思うのか?

全部満たそうと思ったら相当の金持ちでないと無理だと思うのはワタクシだけか?

・・・・・

ここに比較のため、別の新たな人民を登場させようと思う。

嫁の友達の骨皮さん(仮名)である。

骨皮さんのパーソナリティをまとめるとこうである。

①大阪某所の富豪の娘。私立の女子中、女子校を経て大学卒。

②高校以降は授業に出るだけなのに、成績が極めてよい。

③金持ちのため、服、持ち物ともに上質の物を持つ。

④でも女性専用車両に乗れない。「私が女性専用車両に乗るやろ?

ほしたら“お前、誰もお前相手に痴漢せんわ。自分の顔見たことあるんか?”

って思われそうやん?だから無理」

⑤大学の入学式の日。風物詩の様に各サークルのビラを貰うが、

そのことについて嫁に対して「知ってた?私ら一緒に歩いてたやん?

でも私がもらったビラの数、あんたの半分くらいしかなかったんやで」

⑥スガシカオが好きだけど、別に顔にはこだわらない。

もう私のこと良いって思ってくれる人ならその人で良い。

・・・・・

同じ種族の生き物なのに何故ここまで違うのか?

ワタクシはその結論をここに見つけたのである。

ガッキーのパーソナリティー形成の一因

「(嫁の前の職場)に就職が決まったんね、良かった、ああ良かった。

これで死んだ爺さんも草葉の陰で喜ぶことじゃろうて。

アンタくらいの器量(つまり美人)なら、あとはお洒落して職場に

行きさえすれば、男の人が見染められるわいね」という祖母。

骨皮さんのパーソナリティー形成の一因

「お前は本間に不細工やなあ。だから幸せになろうと思ったら、

人に頼ろう、甘えようと思っても無駄や。一人で生きていけるように

しっかり勉強するんやぞ。人に頼ったり、男に甘えたら裏切られるけど

勉強は裏切らへんからな。ええか、もう一度言うで、お前は不細工や。」

という両親。

うーむ、ワタクシには骨皮さんの両親の仕打ちは、

女子柔道のパワハラどころでなく、女性には心に傷を負わせると思うのだが

嫁に聞くと、骨皮さんはすごくアクティブな人だった模様。

授業聞いただけで成績が良いという理由は、明らかに小さい時からの

頭の鍛錬の結果だろうし。。。

by かんとく

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