英語の勉強を始めて一カ月経過。
ためしにネット上のⅩ会(仮名)の速読速聴の単語テストを
やってみたら中級(Toooo・470-730、ええけん準2級‐準1級)だった。
何だこの単語テスト、全く役に立たないじゃないか。
身長130㎝の少年を見て、彼はたぶん小学校1年生から6年生の間ですね、
と言う小学校のベテラン先生のようなものじゃないか(にやり)。
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先般記載した書籍の通りに行えば、「結局1500時間は勉強しなければならない」
というとりあえずのゴールが決まっているにもかかわらず、
昔から勉強の本そのものよりも、勉強法の本ばかりを読んでいたワタクシは
最近は英語勉強法について、本屋で立ち読みし、ネットでは検索ばかり。
どれくらい勉強できたかと言えば、よくできていて60時間程度である。
つまり60÷1500=0.04=4%=1/25、仮のゴールまで今のペースであと2年。遠い。
なんと、心の弱い人民であろうか、と自分で自分を責めたいと思います(嘘)。
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というフラストレーションから逃げるために、勉強法の研究に逃げているのだが、
最近の英語の勉強環境の変化たるや凄い。
①当然世間知にもなっているが、今ではラジオの内容をwebで聞け、バックナンバーも
web上に保存、販売されている。つまり今からでも、年度始めの内容から始められる。
ワタクシが大学生の時、一時期英語勉強をする際に聞いていたラジオ「英会話入門」を
聞いていたが、聞き逃したら全くやる気を失い、その後も「こんなモチベーションでは
やってられない」という言い訳を一人ごちていたものである。
音源もテープかCDしかなかったが、そんなに売れる商材ではないから、何せ高かった。
②これもまた世間知であるが、英語ができるか否かの判断基準が、
かつての、ええけん(仮名)からToooo(仮名)に移譲された。
ええけんは受かってナンボ、Tooooは現状のスコア、という企業の評価における
使い勝手の良さからであろうが、これにより英語勉強をする人民が増えた。
この人民増加から英語勉強のための書籍コーナーが拡充されている。
恐らく10年前の2倍程度には拡大された結果、より使い勝手の良い商品が
販売されることとなっている。一番大きな変化はCD付きの一般化か。
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③これは②にも関連するが、ブログなどで英語能力の高い人の勉強法を
一般の人民も簡単に目にできるようになった。
ブログのヒットぶりを見て、書籍用に再編集されたものが発行される傾向にある。
もちろん基本的な方法を繰り返すべきだというものが多い中、
Toooo(仮名)の出題傾向を分析したもの(基礎力があったうえでのテクニック本)、
そして別に英語能力はつかなくてもいいから、楽してToooo(仮名)の点数を
上げられるもの(と謳っている)書籍等も出版されている。
④スカイプ等の出現によって海外と直接つながるようになった。よって元来の駅前にある
英会話スクールはスカイプユーザーに比べての強みが主張しづらくなった。
(事務所費用など固定費がかかる点で弱みにすらなっている)
ネイティブと話すのは駅前でなくてもできるようになった。
という事は駅前英語教室は別のメソッドで効果を謳う必要が出てきたため
上述の書籍にて名前の知られている先生のやり方等を取り入れる方向にある。
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とまあ、いらぬ知識だけはついた。しかし丁稚の身分の自分にできることは
限られているので(書生のご身分の方はよろしいおすな)、この4つ。
①丁稚先への往復で英単語を覚える。
②文法は高校レベルで十分っぽいので、風呂で“実況中継”を読む。
③暇つぶしに映画を見る(音英語、英語字幕)←但しほとんどついていけず。
④ランニングの際にイヤホンで英単語を聞きつつ、ブツブツ言う。
しかし④に関しては、いつ通報されるかヒヤヒヤするので夜は走ってません。
皆様、もし昼間ブツブツ言ってるワタクシに出会ったら、
生暖かい目で見守ってください(にやり)。
by 走っている最中にブツブツ言うと案外息ができないため、
肺活量の増大も期待している、かんとく