『自由と安全と解消法と』について byかんとく

本日、吹田の嫁の実家に訪問。

その前に江坂の倒窮ハンズ(仮名)に行く。

オヤシラズが未だその存在感を示している為、奥歯用の歯ブラシを購入。

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↑ 本来は家の近くのドラッグストアで購入したいのだが、置いておらず。

まあ一般人は普通抜くもんだし。

・・・・・

誰かと歯ブラシを買いに行く、という場面はなかなか無いので思い出した。

そういえば、以前の家の近くにあったバーにチョロチョロ顔を出していたのだが、

そこにたまに来る人民に数店舗を経営するオーナーさんあり。

このオーナーは自らが店舗を開拓した経験則からかこう言っていた。

「一年間寝ずに仕事してみんかい。どんな仕事でも何とかなるもんやで。」

なるほど、と思っていたらさらにこういう話もしてくれた。

「ほんまにあれやで、“御堀のムコウ”での楽しみ何があると思う?」

え!?どういうことですか、マスター、と目でサインを送ると

“ウム、そういうことだから、変な絡み方シナイデネ、モメナイデネ”と来る。

と言うことで、米・海兵隊での大将を前にした下士官が“Yes,sir”と答える場面のように

対応せざるを得なかったのだが、それはそれとして。

「御堀の向こう側では、自由が無いんやわ、みんな知ってる通り。

部屋から職場への移動とか隊列で移動するし、仕事はもちろんだが、

風呂入るのも管理人さんの指示に応じてはいらなあかんねんな。

自由な時間なんてないねんや、ほんなら何が楽しみか言うたら“歯磨き”や。

歯を磨くときは、“今日は奥のほう攻めたろう”とか“前歯重視”とか

勝手にやってもええからなあ」

そういえば、ロバート・キヨサキの考え方(著書)にはこんなものがある。

「あなたが求めるのは自由か、安全か?

安全(平穏な生活)を求めるなら自由は無い。その例が刑務所だ。

自由を求めるなら絶対的な安全は無い。

その例は我々のいるところ(自由主義、資本主義の国・アメリカ)だ。」

・・・・・

上述の話、思い出したのは歯ブラシを買いに言ったからだけれども

もう一個原因を挙げるとしたら大日本国営鉄道(仮名)の神戸支社長が痴漢で逮捕。

支社長になるくらいだから多分、学歴優秀、職務実直だったんだろう。

でもだからこそよく言うとおり、真面目な奴ほど道を踏み外すという意味では、

上の歯磨きの話に通じるかもしれない。

或いは毎日キッチリ管理する、或いは管理される職場というものは、

ロバート・キヨサキの言うところの刑務所に近いと言うことでもあろう。

毎日毎日、キッチリきっちりやってきたことで貯めたストレスが犯罪に走らせたか。

そういう意味ではストレス解消において“場所”や“方法”選びは大事な要素だろう。

新社会人には、真面目に仕事をやると同時に、その意識を忘れずにいてほしいもんだ。

でも大学生が「おれ、ストレスたまってるから、解消せなあかんのです」と言って

酒飲んでばっかりだったり、スウィーツ食い放題であってはダメです。

大学生ならそんなもんに頼らず、自家中毒起こすくらい悩みなさい(にやり)。

by 上記の写真の中にツッコミ所を用意してみた、かんとく

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