本日、嫁がガッキー(仮名)に会う。
嫁とかつて奉公先が一緒であり、このHPにもレギュラーを持っていたあの人である。
井上なぞは、ガッキーさんが架空の人物だと思っているが実在の人物であり、
かつガッキーさんは誰の心の中にもいるのである。
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そんな抽象的な話はさておき。
ガッキーさん、嫁と一緒の奉公先では契約奉公という非常に不安定な立場だったが、
その後、もう一つの契約奉公を経験し、この度、めでたく正奉公を勝ち得た。
その会社、主力商品の数種で売り上げは9割を占め、
しかもその主力商品は、女性にとって何かあれば使いたくなるという、
非常に強いブランド価値を持つ。
つまり同じ商品を作り続けていれば、改善しなくても売れ続けるわけである。
少ない新入社員のために、会社は工場から研究職、営業、総務まで全部署が研修を実施。
このことだけでも会社に人員的余裕、時間的余裕があることがわかる。
世の中には忙しくなくても、多忙ここに極めり、という振りをしなければならない
奉公先も数多あるにもかかわらず、である。
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さて、ガッキー、この職場でも本領発揮。
嫁「そんなに理系の人が多い男職場なら、独身の適齢期の人もいるでしょ?」
ガッキー「まあいますけど、なんか嫌なんですよ。社内どこいっても作業着ですし。
やっぱり、都会でスーツで働く人でないとダメなんですよ」
嫁「そっかー、でも安定収入の正社員になったんなら、焦らなくていいから
じっくり探せますねえ」
ガッキー「ここまで待ったんだからじっくり探します。でも同時に一生このままで
過ごしていくことも考えないといけない、ゾロ目の年になっちゃいましたから
やっぱり焦ります。」
おー勝ち組やなあ、そして予想できるリスクに対して準備万端やな(にやり)
by そういえば先般、若手OBの某氏より「人事部の人が関学ボクシング部の学生と
接点を持ちたいと言っていたので、連絡先教えてもいいですか」と
この採用状況が厳しい昨今に非常にありがたい話を持ってきてくれたので、
今度話をするのだが、学生には自分の求める仕事像を思い浮かべておくとともに
世界経済の動きや、世の中に存在する企業がどうなっているかを、
早いうちからよくよく調べておいてほしいと思っている、かんとく