ボクシングの基本16『リードブロー』 byかんとく

本日も自炊。惣菜一つ、冷凍したライス国務長官をおともに頂く。

先般購入した大根、人参、しめじと、本日購入の豆腐、乾燥わかめのコラボ。

汁が見えないほどの具沢山味噌汁である。

この物体は、味噌汁ですらなく、味噌ではないのか。

おいしく食べよう温野菜。

なんか味噌汁作りすぎて、最近は味噌の量が適当だが、上手くできてしまう。

人間の学習能力ってすごい。

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さて、表題の件。

久方ぶりにボクシングの基本のコーナーである。

司会はDJ監督である。

先般の情・恋澄の番組を昨日再度見た。

当日は寝ながら見ていたのでおぼろげだったが、すごい内容だった。

堀フィールドの試合は運びはさすがだが、その前の

Sウエルターの試合に本日は注目。

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この試合前からチャンピオンであったセルゲイ君はボクシングは

アマチュアボクサーの完成形といってもいいと思う。

相手の吠える=不利雄はかなりのハードパンチャーであり、

KO率が約90パーセントという勝ちに対する姿勢のある選手だったが、

セルゲイ君に簡単にいなされていた。

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セルゲイ君、足はかなりすばらしいレベルで使える選手と思うが、

それよりもリードブローのレベルが非常に高い。

一般にリードブローは『ジャブ』、つまり弱いパンチを出して距離を測る。

しかし、この選手の『当て勘』がとんでもないものであるとともに、

前の手がどんな位置からでもリードを出し、しかも当てていた。

うちの選手でイメージ的に近いのは、貝であるが、リードブローを

貝が出だせるのは1ラウンド半に対し、セルゲイ君は12ラウンドずっと出していた。

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まあ、貝批判はこのくらいにしておこう。

貝にもいいところがある。

貝のリードはジャブではなく、ストレートである。

そのくらい強力な前の手が使えると、相手が出てこれない。

自分から仕掛ける頻度が多くなる。

他の選手もその点は見習ってホシイ。

しっかり握りこみ打つ。

単純なことだが、何発も出そうと思うとほとんどの選手が惰性になる。

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セルゲイ君に出来て貝に出来ない点でいうと、

それはリードを出す前にどこに手をおくかという意識の点だろう。

分かりやすくするために、実際に構えてみてホシイ。

構えました。

じゃあジャブ出して。出した?出したらもう一度出してみて。

さて、ジャブどう出ている?

元の位置に戻って出すのは基本のスタイルで大事だが、

試合の最中には、どうしても前の手を元の位置に戻せないこともある。

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それでも出していけるのがセルゲイ君だ。

どうやったらそうできるのか、答えは簡単。

試合中にどういう攻撃を自分が仕掛けた後、手がどこにあるかをイメージしよう。

ジャブ打ったら、次は左フックというのを考えずに、すぐ的確に出せるかどうか。

その手の位置からどういうパンチなら出しやすいかを考えて、

練習し、試していくとすぐ出来ると思う。やった分だけ出来るようになる。

リードを極めてホシイ。

それだけで相手のガードに当てず、パンチを当てられる技術が高まる。

なんせ、楽だ。まあ、キャプテンあたりが録画しているだろうから見ること。

私に言ってもらっても貸しますが。

さて、風呂に入ろう。

by かんとく

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